特性を知った後、すぐに対応をしていただけるように、マニュアル化しています(2021年4月26日のメルマガ)

★こんにちは、ハルヤンネです★

新しい月がまわってきました。4月の最終週です。週末からはGWがスタートします。頭の中で段取りして慎重にしなきゃ、順番間違ってしまうんですよね。なんせ、次の5月のスタートは、5月6日ですから。

さて、GW前後のオンラインセミナーのご紹介。「初心者さん向け」「もりもとさんに聞く」「特性と対応セミナー4」の三つです。初心者さん向けは、サンプルを送る関係で今日の昼までのお申し込みまでは間に合うかな。もりもとさんは、GW中にもりもとさんへの質問を集めますね。特性と対応セミナーは、いつからでも受けていただけますので、どうぞ、自閉症のお子さんや当事者さんの世界とその対応を知りたい方はいらしてください。

「特性と対応」を覚えて手立てをしていっても、年齢の尊重が伴っていかないと、何かとトラブルが出てきます。その年齢を生きている人という認識がいるのです。大切にしないといけないのは、「実年齢(生活年齢)」です。いくら「精神年齢」や「知的レベル」というものに囚われていても、思春期以降は違いますよ。大人になってもなかなかすっきりとしない方は、この「年齢と性別の尊重」が伴っていないことが多いのです。

でもね、そこまでいかないんですよ。だって、そもそもの「特性と対応」をご存じの方が少ないからです。「自閉症・発達障害・知的障害」があるとなると、それをお持ちの方へは、その特性をお持ちです。それをこちらがわかって、適切な対応をしないと、闇雲に手をクルクル回しているに過ぎず、何も掴むことができません。

できたら「診断を受けたらすぐに」習うことなのですが、幼児期や学齢低学年であれば、「年齢とともに改善していく(かも)」「知らせると親のショックが大きい(かも)」「こんなステレオタイプじゃない(かも)」というような理由から、伝えてもらう方が少ない。親の方も拒否しちゃうんですよね。障害受容ができていないので。

おめめどうでは、特に「自閉症スペクトラム」の特性をきちんと知ってもらうべく(今では、多くの知的障害やダウン症の方もいらっしゃいます)、冊子を出しています。おそらく一般の専門書にもある内容だとは思いますが、特性を知った後、すぐに対応をしていただけるように、マニュアル化しています。

それが『今日からできる支援のコツ』です。この度第三刷になりましてね。冠についている「仲間はずれにしないで」に®がつきました。5月のお得にしますので、この機会に、お子さんが診断された方や、親の会の学習会のテキストに、お配りいただければと思います。そして「年齢と性別の尊重」を意識しながら、手立てをしていくといいですよ。

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