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無理に心を開かせようとしないで

こんにちは。占い鑑定士の悠幸です。

NOTEに言葉を綴る。伝えたいことが沢山あって、お話したいことがいっぱいあってNOTEを始めさせていただいたけれど、いざとなると何からお話をさせていただこうか、と悩んでしまいました。

今日は鑑定中に感じたことをお話させていただきたいと思います。

僕の鑑定の中でご依頼頂いた方のお相手の方、例えば彼氏さん、彼女さんのお気持ちをリーディングするというものがあります。親子間のご相談などもありました。

お相手の方は自分のことをどんな風に想っているのでしょうか?といったご相談です。

僕はご依頼頂いた方の波長を捉えて、そこからその先のお相手を感じていきます。そしてお相手が今どのような状況なのか、ご依頼頂いた方をどのように想っていらっしゃるのか、などをリーディングしてきます。

でも、どうしてもお相手の方を捉えられない時があるんです。

それはお相手がお心を感じられることを拒否していること、です。そんな時にその方のお心を無理にこじ開けることはできません。

それは鑑定という特別なことに限らずに、日々の生活の中でもついしてしまいがちなこと、です。

誰でも触れてほしくないことはあります。心をすべてさらけ出してくれなければ、愛されていない、信頼されていないということではありません。

むしろ、知られたくない人のほうが大切だったりすることもあります。

心を許す。それはすべてをさらけ出すことではありません。

その人を守りたいから心に秘めていること、もある。それはどんな関係でも、です。

コンプレックスもそうです。自分の弱い部分を見せてくれるから心を許している、そうとも限らない。

でも、お心に近づけないとお話をさせていただくと、ご自身やお相手を責めたり、とても悲観的になってしまう方も多くいらっしゃいます。

心の距離は変化していきます。遠くなったり、近くなったり。

中には心の道筋が途切れ、ご縁が繋がれないこともあるかもしれないけれど、それでも無駄だったご縁はないって僕は思っています。

あなたとその人の心の距離が近づいたとき、その時は自然と心の扉が開きます。

そこに愛情や親愛が育まれ、信頼が生まれます。

だから無理に心を開かせようとしないでほしい、ってまた思います。

悠幸




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