TOEIC900超えが行く、英語コーチングスクール TORAIZの感想

こんにちは。Harveyです。

今回は第2校目です。

今回はTORAIZに行ってきました。

料金はこちらから確認できます。

ちょっと料金わかりにくいかもしれませんが、
入会金:50,000円+コンサルティング費:185,000円は初期費用としてかかります。

あとは、月額98,000円を半年通うか1年通うかに応じてかかります。
1年通うのがデフォルトのようです。

割引など考慮しない場合の税抜き価格は
半年通うと888,840円、1年通うと1,523,880円です。うむー。

タイプする
手に汗握る
金額だ

150万超え。思わず五七五で読んでしまいました。

このスクールの特徴
学習期間が長いです。大抵のスクールが3ヶ月で効果を出す!とうたっているところが多いのですが、ここは1年がデフォルトです。
それは、もともと孫正義さんの元で働きながら1年で英語を取得した方が創った会社で、その時の学習メソッドがベースになっているためです。

創業者について詳しくはこちらの記事をどうぞ。そのメソッドが書かれた本もあります。本の中で、私は人並みです。という表現がよく出てくるのですが、全然人並みじゃないです。すごい人です。

オススメ or Not
オススメよりですが、自信を持ってオススメとは言えないかな。ちょっと値段と期間がネックですね。1年もダレずに続けられるのかという疑問はあります。そこさえクリアして1年通えれば、結果は出るだろうなと感じました。(当たり前の結論)

どんな人がこのスクールに行くべきか
・お金持ってる人(どどん!)
・今すぐ英語が必要ではないが、1年後くらいに仕事で必要になると決まっている人。

良かった点

コンサルタントに直接会って話を聞けた。
これはPROGRITとの比較になってしまうのですが。(PROGRITについてはこちら
説明をしてくれた方が、実際にコンサルタントをする方でした。
また、コンサルタントの中でも統括する立場の方らしく、とても熱意を込めて理論立てて説明してくださいました。他スクールいくつか行っていますが、この方の説明が一番今のところ心に響きました。お前を英語話せるようにさせたるねん!という熱意を感じました。(その方は標準語でしたが。)

目指す目標が明確
トライズではネイティブの英語を目指すのではなく、孫正義さんの英語を目指すという具体的な目標を掲げています。孫さんの英語はこちらからどうぞ。発音は勉強しない(シャドーイングなどから発音を学ぶ)、必要なことだけを勉強するという方針です。
(ちなみに、僕のおすすめするBRIGHTUREのブログで孫さんの英語に触れている記事がありました。https://goo.gl/WqP15b)

少人数でのグループレッスンがある
ネイティブ講師1人に対し、最大4名までの少人数制のグループレッスンを行うそうです。このグループレッスンに向けて事前準備をしてレッスンでアウトプットをして、うまく行かなかった所をコンサルタントとPDCA回して進めるのは良いですね。また、グループレッスンを通じて英語で考える力を養えるのは、ビジネスで英語を使うにおいてとても大切だと思います。人数も最大4人と多すぎない。ここで勉強仲間作るのは大きな学習継続の支えになると思います。1人でやると挫折しやすいですからね。学習の苦しみや喜びを共有でき、刺激を与えあえる仲間は大切です。

悪かった点
正直それほど目立ってこれはどうなんだろうと思うことは無かったです。ですが、それだとつまらないのでいくつか挙げます。

1年という長期戦とそれに伴う料金
まあ長いですよね。1年ずっと同じペースを保って勉強を続けられるのかな。というのは正直疑問です。そのために2週間に1度のプログレスチェックやVersant受験でモチベーション保つ仕組みはあるのですが。
あとは料金ですね。軽く100万超えてくるのすごい。

発音を勉強しない
発音は勉強しないというのはちょっと驚きました。リスニング重視、聞けるようになる為に、音と単語を結びつける。その為にシャドーイングする。
その過程で、発音は出来るようになってくる。そもそも完璧な英語を目指していない。という理由からやらないとのことでした。
言ってることは分かるのですが、それならフォニックスを最初にやった方が効率いいんじゃないかな?最初に1カ月くらい取り組めばいいだけなのにな。とも感じたのですが。

とりあえずこんなところですかね。そろそろ本題に入ります。

5月某日、雨が降るなか六本木にあるスクールにいってきました。

ビル内にあるスクールへの行き方が全然わからず困惑しましたが、あとでメールを見返したらしっかりとアクセス方法が書かれていました…

なんとか到着して、丁寧に出迎えていただけました。スクールに入ったら入口横に社員さんの作業部屋があり、皆さんが挨拶してくれて好印象でした。

ブースに移動し、まずは私の現状の悩み・目標の確認です。

PROGRITの時と同じ様に、現状の悩み(リーディングスピード上げたい、論理的に英語を話せるようになりたい、ネイティブとの会議で完璧に聞けるくらいリスニング能力を上げたい)を伝えました。

それぞれの悩みに対して色々質問してくださり、しっかり聞いてもらえているなと感じました。

まずはメソッドの説明からです。細かく書くよりはこちらを読んでもらったほうが良いと思います。

1点気になったのは以下です。

日本人が英語を習得するためには、約2,200時間が必要とされています。多くの日本人は学校教育で約1,200時間の英語授業を受けているため、あと1,000時間は学習しなければなりません。

中高で約1200時間すでに英語を学習済み。という風に言っているのですが、私は中高で全然勉強していなかったので1200時間やってきてない自信はあります。笑
ただトライズに来るくらいの方なら、その辺はちゃんとやってきている人多いでしょうね。

次に学習プログラムについて。こちらを読んでください。手抜きしてるわけではありません。

話を聞いて、いくつか気になった点を。

週2回ネイティブ講師とオンラインでレッスンをするのですが、トライズが開発した?専用ツールを使うようです。その際のチャットの内容などは、専属コンサルタントがレッスン終了後に確認できるようになってるそうです。どんなことを話した、どこで躓いた、何が分からなかったを確認してもらえるのはいいですね。

PROGRITではDMM英会話やネイティブキャンプを勧められましたが、そこで何が話されたとかはPROGRIT側からは確認すること難しいですからね。(これに関して、PROGRITに通っている人のブログなど読むと、日々の報告でオンライン英会話でこんなことを話した。など伝えてるようですね。)

また、1日の勉強報告(どんな勉強を何分した。など)もLineなどではなく専用ツールを使うようです。これは別にLINEでもいいんじゃないかなとは思ったのですが、専用ツール作るなんて資金あるんだなーって感じですね。

それと、私の3つの悩みに対するソリューションもしっかり提示してくれました。

リーディングに対するソリューション
リスニングを強化することで解消される。文字を読むときは実は聞くように読んでいるから、リスニングのスピード上げると早く読めるようになるそうです。これは、今まで知らなかったのでなるほどーとなったのですが本当なのかな。ちょっと調べてみます。
ここもPROGRITと同じく、基本シャドーイング等中心なので多読はしません。

論理的思考に対するソリューション
グループレッスンで準備をして発言していくことで論理的思考を身につける。また、論理的思考形成につながるテキストでシャドーイングする。イメージとしてこんな感じの本ですね。テキストは基本的に市販のものしか使いません。

ボキャビルに対するソリューション
グループレッスンで必要な単語を事前に調べて、実際にレッスンで使うことで、本当に自分に必要なものを身につけられるので大丈夫。

このソリューションはすごい!とまではならなかったのですが、確かにこれらソリューションをちゃんとやったら効果出るだろうなと感じました。(リーディングに関しては現状では何とも言えません。)

ざっとこんな感じの説明がありました。途中で相手が一方的に話す感じで説明が進んだのですが、1時間に収めるために仕方ないのかなとは思います。
ただPROGRITと比べて、担当者の熱意違います。同じ1時間でもこんなにも楽しい時間になるのか!と感じました。

やっぱり、最初に対応する人が実際のコンサルタントか、カウンセラーかでは受ける印象と説明の納得感が全然違うなと。

トライズは全体的にシステムがしっかりと作り込まれてますね。英会話だけが出来るようになるなら、全体的に正しい方向だろうなと思います。
実際の運用に重きを置いた、話せる英語が身につく。それがしっかりと伝わりました。

今後実際に通っている人のブログやTweetなどを追加して記事を充実させていけたらと思います。

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