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10年つかえるMEOの基本。変わらない"考え方"をおさえよう:これからのGoogleマイビジネスの話をしよう#12

毎週火曜日、Googleマイビジネスのノウハウやトレンドなどをお届けする『これからのGoogleマイビジネスの話をしよう』というマガジンの第12回です。

今回のテーマは、テクニックやトレンドに左右されない「10年つかえるMEOの基本」。ナイルの土居健太郎さんの『10年つかえるSEOの基本』を読み、いまのMEOとリンクした学びが多かったため、重なる箇所を抜粋しながら、GoogleマイビジネスやMEOに落とし込んでみました。

ユーザーやGoogleの求めることの、変わらない"考え方"をおさえることで、Googleマイビジネスの活用の効果や注意点につながります。

参照:土居健太郎『10年つかえるSEOの基本』

Googleマイビジネス・MEOとは

Googleマイビジネスは「お店がGoogle検索やマップで出てくる施設情報を管理するための無料サービス」です。営業情報・写真・投稿・クチコミ返信などを登録できます。

検索結果で地図が表示されることが増え、集客方法として注目されているのが「MEO」という手法。一般的には「Googleマイビジネスを活用して、マップエンジン上のお店の情報を最適化し、ローカル検索(ローカルパックやマップ)での上位表示を目的とする施策」という意味で使われています。

ただ個人的には、MEOのゴールを「短期的な上位表示」ではなく「マップ"体験"を最適化し、自店舗とお客さんとの最高のマッチング」とすべきだと考えています。長期的に上位表示&商売繁盛するからです。

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詳しい解説は創刊号をご覧ください。

『10年つかえるSEO』の大前提「検索エンジンを攻略しようとしない」こと

SEOってよくわからないことが多いから、どうしても謎解きゲームみたいな感覚だったり、ランキング競争みたいな要素もあるじゃない?

だからいろんな人が「検索エンジンを攻略して1位を目指そう!」ってなっちゃって、ゲームの攻略法みたいによくわからないテクニックの情報が増えちゃうんだよね。(P.10)

MEOも同じくらい、よくわからないことが多いです。今後も、そのわからなさは増していく一方だと思います。Googleのアルゴリズムは、中の人でさえ完璧には把握できません。

そうした中での「攻略法」は、実態の伴わないもの・偶然の産物・一時的な欠陥を利用したものになりがちです。

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検索エンジンの存在意義は最高の回答者。店の都合の良い答えを押し付けないこと

検索エンジンは「だれにとっても、どんな質問に対しても、最高の回答者」であろうとしている(P.11)

検索エンジンの存在意義は、Googleマップが表示されるようなローカル検索でも変わりません。上位表示させるよりも「どんな質問がされているのか?」「自分の店は、どんな問題の答えが良いのか?」を想像することの方が大事です。

サイトを運営している人が「こうしたい!」って思っても、検索エンジンがその言葉を違う解釈していた場合、もともとそのキーワードが上位に表示することが難しいってことだもんね。それがわからないと、「何で何で?」ってそこにこだわっちゃって、あんまり努力が報われないってことか。

店側の都合の良いキーワード・上位表示施策は、間違った答えを押し付けること、あるいは、検索者数に関係なく答えから問題を逆算する効果の薄い行為になります。

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狙ったキーワードで上位に出ないことは当然ありますし、そこにこだわっても来店につながりません。あるいは店にマッチしたユーザーに届かない可能性もあります。順位そのものにこだわらない活用の方がヘルシーです。

検索する人の気持ちと行動を考える

「このキーワードで上位表示する!」じゃなくて、みんながいろんな言葉で検索することを前提に考えないといけないんだね。(P.33)

MEO対策で多いのは「ラーメン屋で上位表示させたい!」というような要望。もちろん大きなジャンルで店舗が発見されるのは重要です。ただ、実際には、ユーザーはいろいろなキーワードで検索をしています。

「キーワードはこうしろ!」っていうベストアンサーが1つだけ存在する、なんてことはないんだ。(P.48)

カフェの場合「地名 カフェ」のようなわかりやすいキーワード以外にも「Wi-Fi」のような設備情報、「フラペチーノ」のような特定メニュー、「デリバリー」のようなサービス情報も候補になります。

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候補となるキーワードは、インサイト機能で確認することもできますし、店に実際にきている人の声や人気メニューを分析することも有効です。思い込みでキーワードを決めないようにしましょう。

お店選びだけがマップ検索ではない

どうしてもサイトの内容が「モノを売るためのコンテンツ」ばかりになってしまう。でも、日常的に検索する人って、何もモノを買うとか、サービスを探すために検索しているわけではないよね。(P.35)

「MEO対策は、Googleマップをお店選びに使う方が多いから取り組んだ方が良い」という言葉をよく見かけます。しかしGoogleマップを使うユーザーの行動は、店選びだけでしょうか?

その人が置かれているシチュエーションや、その人がその情報についてどれくらい知っているかによっても、そういう行動プロセスって変化するし、検索のタイミングや、検索して探す情報、検索キーワードなんかも変わってくるよね。(P.74)

「渋谷 カフェ」ばかりがGoogleマップのシチュエーションではありません。単純に「店への行き方」や「電車の時間」、混んでいる時間帯、クチコミ、今日やっているかを知りたいなどのシーンもあります。

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「どうやって見つけてもらうか?」「なるべく多くの検索ユーザーの目に触れるか?」ばかりを考えていると、ユーザーのニーズとミスマッチ・ノイズがうまれ、本来の成果や期待値ギャップが生まれてしまうこともあります。

MEOが必要ない場合も多い

じつは、今いちばんSEOで失敗しやすいのって、「検索エンジンのアルゴリズムを攻略して上位表示する」みたいな思考なのね。「SEOすることがSEOの目的になっている」というか。

すごく乱暴に言ってしまえば、「SEOなんて考えなくていい」ことだってたくさんあるんだ。(P.28)

現在のセミナーやコンテンツを見る限り、Googleマイビジネスの活用やMEO対策のほとんどが「MEOすることがMEOの目的」になっています。

ただ、Googleマイビジネスは実店舗ありきのサービス。話題になるサービスや自然に高評価が付く商品を提供していれば、Google側は勝手に評価するようになっています。

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「なぜGoogleマイビジネス(MEO対策)を活用するか?」をまずは考えましょう。伝えたいメッセージが届いていない・間違った情報が出てしまっている・自信のあるサービスをもっと多くの人に届けたいなど。

MEOの4つのポイント

最初に知っておくべき(SEOの)ポイントはたったの4つ
①どういう言葉で検索がされているかを知る。
②検索エンジンが正しく理解できるようにサイトを作る。
③みんなが検索を通じて知りたいことをコンテンツ化してサイトに掲載しておく。
④継続的にサイトにリンクを集めていく。
(P.37)

MEOの場合、サイト=Googleマイビジネスのページ、コンテンツ化=基本情報・投稿、リンク=クチコミに置き換えることができます。

まずはオーナー登録をして、インサイト機能を通して「どんな言葉や意図でユーザーがページにたどり着いているか」「何を知りたいと思っているか」を知りましょう。

その上で、Googleマイビジネスのガイドラインに沿って、基本情報を正しく設定しましょう。短期的な上位表示を狙って「店名にキーワードを入れる」ノウハウはNGです。また基本情報に載せられないものを、投稿に掲載するのが有効です。

また店舗の知名度や関連性を高めるためのクチコミを継続的に集めていくのも有効です。

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SEOでいうリンク要素は、MEOではクチコミに置き換えることができる

SEOを成功させるためには、良質なコンテンツを作るだけではなく、それを適切な人に届け、結果としてサイトにリンクが集まるように努力していくことが不可欠です。多くのリンクを集めたサイトは、結果として検索結果で優位なポジションを獲得しやすくなります。(P.115)

コンテンツは店のサービスや接客、リンクはクチコミと置き換えることができます。

良いサービスを作ることは大前提ですが、それだけでは魅力が「それを求めている人」に届きません。ターゲットを見極め、適切なコミュニケーションをとることで、実態にもとづく価値のあるクチコミが生まれます。適切なクチコミが増えると、結果として上位表示されやすくなります。

しかしリンクを買うリンクスパムにペナルティが課せられるように、クチコミを買う・特典をつけるクチコミスパムもペナルティや対策が設けられていくはずです。

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「MEOはSEOより簡単。誰でもできる」って本当?

Aさん:SEOにはだれよりもくわしいけど、自社の商品や顧客については何も知らない
Bさん:SEOには全然くわしくないけど、自社の商品や顧客についてはだれよりもしっている

っていう対照的な2人がいた場合、コツさえつかめばBさんのほうがSEOでいい成果を出せることも多いんだよ。もちろん理想は、どっちも知っている人がいるか、AさんBさんの2人がチームでSEOに取り組むか、なんだけど。(P.70)

Googleマイビジネスは、SEOよりも実店舗にもとづくサービスです。「お店のことは何もわかりませんが、キーワードをもらえれば何とかしますよ」という施策は成果が出ないor短期的な成果しか期待できないことが想像できます。

「どんな店なのか?どんなお客さんにマッチするのか?」店舗のことをわかっている人でなければ、最適な回答者になれません。

多くのMEO対策に欠けているのは「ユーザーの悩みを解決する」視点です。「どんな店舗でも検索上位に出す」という視点は、ユーザーの悩みを無視して、答えを押し付ける行為になります。

お客さんやユーザーの気持ちになってみると「見られていない(掲載順位)」以外の問題点、例えば「営業情報が不安」「信用に足るクチコミが少ない」などに気が付くかもしれません。

客観的な意見をもらったり、オーナー自身がローカルガイド になって他の店舗のレビューを書いてみると、ユーザーの悩みに気が付けるのでおすすめです。

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またGoogleマイビジネスには「レビュー」要素が大きく関わってきます。店のことをよく理解していない「MEO対策の達人」が、短期的に店舗を上位に上げ・クチコミを増やしたところで、中期的には「答えを混乱させたしっぺ返し」をもらうことになるでしょう。

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SEOは、そういう「いくらでもある手段のうちの1つ」って考えることもとても重要なんだ。残念ながら、SEOではすべてを解決できないんだよ。むしろ、解決できない問題のほうが多い。(P.29)

Googleマイビジネスも、万能のツールではありません。実店舗の評価に紐づくサービスなので、管理画面でできることは、ほんの一部です。個人的にも「SEOより簡単」とは言ったことありません。場合によっては、店舗側を変えないといけないこともあります。

SEOとMEOに共通するのは「都合よくGoogleを利用する」リスク

ズルをするより普通にがんばったほうが早い時代に。結果的に「ばれないようにズルするために必要な労力」が格段に上がってきたんだ。(P.107)

こうしたSEOの基礎を学ぶことは意味があります。よりGoogleを理解することができ、それが結果的に上位表示のヒントを与えてくれるからです。そして「都合よくGoogleを利用する」ことがいかに難しく、問題のある行為か理解できるはずです。

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大事なのは、そういうアルゴリズムがあることを知っていることではなくて、「中身の詰まったコンテンツを発信しよう」「不正な順位操作はやめよう」ってことを理解できているかどうか(P.111)

ローカル検索の順位は「距離・関連性・知名度」で決まるとされています。そして「どう攻略するか?」ばかりがMEOでは語られがちです。しかし「どう関連性を高めるか?」ではなく「自店舗はどんなユーザーと関連するのか?実態の伴った知名度はどうすれば上がるのか?」を考えるべきです。

知識を増やし、アルゴリズムの穴を突き、実態の伴わない関連づけやSNSの悪用、さくら・やらせクチコミで知名度を高めることはすべきではありません。

Googleマイビジネス・MEOは広告なのか?

SEOを「広告」と同じものとして認識している人が多いんだ。

広告は「商品を買ってもらうために出稿するもの」で、SEOは「検索する人に情報を届けるための手段」なんだよね。まとめてしまえば「商品の販促」なのか「情報の流通手段」なのかの違い。(P.120)

MEOやGoogleマイビジネスも「広告」として捉え、ユーザーの役に立つ情報を提供する視点がすっぽり抜け落ちてしまっている場合が多いです。

集客を目的に活用されるものなので、厳密な線引きは難しいですが、MEO対策・Googleマイビジネスを「お金がかからない販促方法」と捉えると、ユーザーを忘れてしまいがちです。

Googleマイビジネスでも「ローカル検索広告」があるように、直接的な販促を図りたい場合は「広告」という手段を選ぶのも手です。

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Googleの不完全さと付き合っていこう

決して、Googleも完全ではないだ。そういった前提で考えないといけない。(P.23)

MEOも同じように、完全さを求めない、短期的な成果を求めないことが重要だと思います。

万能感を持っていると「思い通りにならない」「間違った結果が出る」と疲弊してしまいます。完全さを求めず、PDCAをじっくり回していくのがちょうど良いと思います。

過去の取材でも「Googleマイビジネスはいじり過ぎないのが、ううまく付き合うコツ」と紹介しました。

情報を機械的に処理する以上、やっぱり完全に人間と同じようには情報を扱えないんだよね。

①不完全なシステムでも正しく情報やその価値を理解できるよう、その不完全さを考慮してサイトを運営する
②システムが不完全であることを利用して、検索エンジンにサイトの価値が高いかのように見せかける対策を施す
(P.104)

MEOでも、店の特徴や満足度にかかわらず「指定されたキーワードで上位表示する」「クチコミの評価を改善する」人たちは、見せかける対策=ブラックハットMEOと言えなくないです。

本来Googleマイビジネスは、ネット上の情報やマップユーザーの忌憚のない評価をもとに表示順を変えます。

しかし、そういった客観評価を抜きにして、スキルのみで都合の良いように店の評価を上げようとする試みは、ガイドラインの抵触有無にかかわらず、ブラックハットMEOに当てはまるといえるでしょう。

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「どうやってお店選びをしているのか?」を考え続ける重要さ

検索エンジンはまだまだ不完全
・検索キーワードを考えて打ち込む必要がある
・検索エンジンが分かるようにサイトを作る必要がある
・望まないページが上位表示されている
(P.127)

ローカル検索でも、残念ながら同じことが言えます。

・検索キーワードを考えて打ち込む必要がある
・検索エンジンが分かるようにマイビジネスを設定する必要がある。誤った情報やユーザー提案を反映してしまう
・スパムMEO対策の店舗や信憑性の低いクチコミが一部で上位表示されている

今の形の検索エンジンが完璧になることは、今後もないと思っていていいと思うよ。検索エンジンとかSEOが必要なくなるのは、みんなが検索することをやめたときかな。(P.128)

Instagramでクチコミをチェックする人が増えたように、Googleマップ以外でお店探しをする人がこれから増えてくるかもしれません。

しかし、目的地までの行き方を調べたり、信頼できるレビュー情報を確認するなどの行動は、自動化される・新しい機械が生まれるなどスタイルが変わってもニーズは変わらず残り続けます。

短期的なマップエンジン攻略ではなく、マップユーザー、そしてお店選びをしている消費者が何を目的に「なぜマップやローカル検索を行うのか」を自分の頭で考えて、少しずつでも実践していくことが重要です。

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世の中のSEO情報にはデタラメも多く、すべてを鵜呑みにするのは危険

今なら、ブログや書籍、セミナーやオンライン講座などを通じて、だれでもかんたんにSEOの情報に触れることができます。しかし残念なことに、自信をもっておすすめできる情報源は、全体の中ではごくわずかです。「根拠がわからない」「だれ向けに書かれた内容かわからない」「まったくの嘘やデタラメ」そういう情報が多数出回っています。

まずは「持っている知識をもとに、自分の頭で考えて、少しずつでも実践を積んでいく」とか「『〇〇するのはSEOに有効です』『〇〇は〇〇するといいです』といった情報を見かけた時にそのまま鵜呑みにしないクセをつけること
(P.133)

SEOに比べてもMEOは、実際のデータやGoogleのユーザー理解に基づいたノウハウが多くありません。

間違った知識や機能の使い方、外的要因を考慮しない都合の良い事例やノウハウも少なくありません。自信をもっておすすめできる情報源は、まだわずかです。

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またデータが実践的に分析されているケースがまだ少なく、「ケースバイケース」と答えないといけないシーンは少なくありません。

おそらくSEO以上に、変動要素が多く、店や地域、時期や業態によって打つべき施策、とるべき情報は変わってきます。

どんな情報を取捨選択し、どう扱うかは、オーナー自身に委ねられれます。学習と実践を繰り返して、経験を積むことが、持続的な商売繁盛のお店作りにつながってくるはずです。

最後に。MEO対策に取り組む方へ

世間的なGoogleマイビジネスやMEOの需要に対して、供給側で正しく応えられる人材があまりに少ないのが現状です。

「上位表示したい」
「ネガティブなクチコミを消したい」
「とにかくクチコミを増やしたい」

そういった都合の良い需要に対して、安易に応えてしまっているサービスのほうが多いです。持続的な繁盛やGoogleマップのエコシステムを考えると、あまり良い傾向ではないと感じています。

集客の範囲が地元に限られやすいMEOでは「ミスマッチやスパムによる集客」は取り返しのつかない事態(例えば、マップ上から店舗が消える・登録できなくなる・地元で悪評が立つ)になります。

都合よく受け取らない・ユーザーにも役に立つ情報を提供する視点・精度の高いマッチングを繰り返していくことが持続的な繁盛につながります。

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参照:土居健太郎氏『10年つかえるSEOの基本』

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今週の気になるTweet

待望の機能!意図しない予約リンクが削除できるのは良いです
ほう!点数より言及そのものに注目されていくのかも
このあたりは結構悩ましい問題。苦情を言われても困りますよね。
Googleからローカルガイドへの実績レポートは、実に学びが多いです。(ちょい表現がおおげさな時もある)
ただ目立とうとするのではなく期待値調整は大事。
GoToは「やってるよ」というだけでも集客効果は大きそう
このあたりのUIはもう少し改善して欲しい気も…いつもドキドキしています
笑いました。どんな人がレビューを書いているのかを想像するの大事です。

今週の気になる関連記事

Googleマイビジネスで効果があった施策・影響指標を事細かに解説してくれている良記事。来店に意味のある指標と効果に注目したい。
"検索順位はあまり考えていません。順位の上下よりも、検索された数や、ご来店につながるアクション数(電話の本数、ルートの検索など)を重視しています"
マップユーザーの行動心理は、集客のヒントを与えてくれます。飲食店を探すときのキーワードが参考になる。
"「店名」がやはり多い結果となりましたが、「料理名やジャンル名(ラーメン、イタリアンなど)」や「地域名やスポット名」は約半数の人がよく使っており、時間帯に関する言葉、提供内容に関する言葉、環境に関する言葉と続きます"
「次の顧客の案内前にスタッフによる消毒」が新たに追加されています。その都度アルコール消毒している場合には追加しておくといいかと。
検索数や表示回数が増えているのも関わらず、合計反応回数が減ってしまう原因が知りたいという相談。
Googleマイビジネスの数字の何が変わったら、実際の売り上げにどう影響したかの仮説を回し続けることが、本当のGoogleマイビジネス活用。
Googleマイビジネスの解説記事。丁寧な解説でわかりやすい。この手のコンテンツは数多い割に、玉石混交ですが、言葉の定義が丁寧で理解が深まりました。いつも説明に困る「ナレッジパネル 」「ローカルパック」の説明が助かります。

あとがき

土居さんの著書、SEOといろいろルールが違うとはいえ、参考になる部分がたくさんありました。一方で、違うルールもあり、違う文化があることも理解しておく必要がありそうです。

顧客との交流という観点では、SNSと共通する部分も多く、接客がクチコミの重要要素になってきます。

これら横断的な視点をもって、一つひとつ自分の手で試していくことが一番の近道なのではないかと思います。

「これからのGoogleマイビジネスの話をしよう」第12回を読んでいただき、ありがとうございました。次回も火曜日に、気になるGoogleマイビジネスの最新情報をお届けする予定です。


いつもサポートありがとうございます!サウナの後のフルーツ牛乳代か、プロテイン代にします。「まあ頑張れよ」という気持ちで奢ってもらえたら嬉しいです。感謝。