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80匹の猫が暮らす温泉旅館、新玉旅館に行ってきました。

2023年8月、大分県別府にある新玉旅館に行ってきました。

このnoteでは、その旅館で出会った猫たちの様子をふんだんにお届けします。

顔がいい…顔がいいぞ

新玉旅館は、2023年看板猫ランキング1位に輝いた猫がいる宿です。

別府駅から徒歩15分ほどにあります。猫の看板が目印です。

外から窓を覗くと、すでに猫と目が合います。

新玉旅館は、外から猫の様子が覗ける猫の居住部屋と、時間限定で猫と触れ合える「にゃんこ部室」があります。

にゃんこ部室には着替えが必要なのでご注意を。外にいた格好とは別のまっさらな上下が必要です。猫の健康に気を遣った制度です。

さて、準備を終えると、いよいよ触れ合いタイムです。

入室…あちこちにねこねこねこ。ねこの大群です。

右を向いても猫。

振り返って猫。

左を向いて猫。

なんだなんだと寄ってきます。人見知りしない猫ばかりのようです。

子猫2匹が遠慮なく膝に乗ってきました。

「おう!あんちゃん、どっから来た?」

ご飯を食べたばかりで寝ています。でも肉球だけは見せてくれるサービス精神。

半目なのバレてますよ。

さて、元気いっぱいな子猫2匹は、さらに膝の間を掘ってきます。

気が済んだらしく、こてんと横になりました。嬉しい。

それを冷静に眺める先輩猫です。

突然、子猫2匹がじゃれあいを始めました。

揉み合っています。

肉球を触らせてくれました。ぷにぷにで癖になります。

「おっ?何やってるん??」

「俺もまぜろや」

やいのやいの

ここで膝にさらに2匹がジョインし、合計4匹になりました。過去最多です。

もみくちゃです。

絵に描いたような猫パンチだ!

もう個体の区別がつきません。一群の巨大な毛玉です。

「あ、はさまっちゃた」

途方にくれています。

身動きが取れないところに、ここぞとばかりに顔を舐められています。

「助けて〜」

「やめて〜〜」

背中をあわせて寝ている姿に癒されます。

人肌と猫肌に挟まれてご満悦の様子です。

ふり振り向くと、こんな窮屈そうな猫も。

声をかけると、顔を見せてくれました。

じょじょにせり出てくるのが草。

この前腕がだらーーんと下がっているのがたまらないです(猫の関節フェチ)。

油断し切った寝顔。

首を撫でると

眠くなっちゃうようです。まだ子どもだからね。

すや。

と思ったら、キジトラがどーーん。

もふもふともふもふが抱き合って寝ているの尊くない?尊くない??

雷の音がし

目を覚ましました。

なんというイケネコ。顔がいい。

さて、あっという間の1時間のふれあいタイムが終了しました。にゃんこ部室は、時間外は入れませんが、それ以外の猫の居住空間は、通路から見ることができます。

普段、猫がどんな生活をしているのか、垣間見れます。

といっても、監視されている窮屈さはないようで、実にのびのびと暮らしています。

猫をたっぷりと満喫できましたか?猫と暮らす温泉旅館、新玉旅館での記録でした。


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