フロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラー演出の『母 La Mère』を観る。母と息子の普遍的な問題を、フランスの意匠のなかに落とし込んだ舞台。スタイリッシュかゆえに、哀しみも深い。若村麻由美、迫真の演技が迫ってきた。
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年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。