見出し画像

放課後デイ運営会社が通信制高校サポート校を開設する意味

当社は通信制高校サポート校の開設を目指しており、香川県の広域通信制高校のRITA学園と提携しました。

通信制高校サポート校は、主に塾や民間団体が運営しています。その名の通り、通信制高校に在籍する生徒に対して、3年間で卒業するためのサポートをするスクールです。当社であれば、RITA学園に入学した生徒のサポートとなります。

今、放課後デイに通う子どもたちが高校進学を考えたとき、次のような壁にぶつかることがあります。

  • 特別支援学校ではなさそう

  • 特別支援学校は定員がいっぱい

  • 全日制も難しそう

  • 全日制に行ってはみたが馴染めない

ですから、不登校、引きこもりになったり、就労支援など福祉サービスを受けられるようになるまで、空白の3年間ができたりするケースがあるのではないでしょうか。

例えば、不登校や引きこもりの子どもたちの居場所として、フリースクールというものがあります。フリースクールはどちらかというと小中学生が対象で、通うことが前提です。学校と提携しているフリースクールに出席すれば、学校の出席日数にカウントされます。

では、高校はどうでしょう?地域によって差はあるようですが、高校の場合、フリースクールに出席しても、全日制高校の出席には必ずしもカウントされないようです。

ここで、例えば放課後デイに通う子どもたちの選択肢として、通信制高校という選択肢を提供できるとなればどうでしょうか。

通信制高校は一般的に、自主学習なので、普通に通信制高校だけに入学してしまうと卒業までのペース作りがとても難しいと言われます。 そこで、「通信制高校サポート校」の登場です。

通信制高校サポート校は、通信制高校に在籍する生徒の卒業までをサポートします。

発達支援の専門家である私たちがサポートできれば、

  • 勉強と生活のリズム

  • メンタル面

  • 発達支援(SSTやコミュニケーションなど含む)

など総合的に、専門的にサポートすることができるでしょう。

さらに、私たちが運営する介護福祉と美容エステティックの資格スクールであるホリスケアアカデミーで、通信制高校在籍中に介護職員初任者研修など公的福祉資格や美容エステの技術を学べたら、将来の就職にも役立てそうです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?