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#エッセイ
もうスナック菓子な感情では満足できないの
たまに訪れる「全く眠れない夜」で、しかも次の日の予定がない(本当は予定のために空けていたのに、一向に連絡がこなくて泣きそう)。ぜんぶがあやふやなままに、YouTubeも飽きて、映画に手を出した。
まず、『舟を編む』を観て、自分の仕事を振り返りながら、純粋に楽しみきれない時間を過ごす。ウイスキーは2杯空いた。板前の宮崎あおい、っていう良さに気をそらしながら、ただ、これは文系男子の夢が詰まっていて、
秋の空気とコスプレ三昧(2018年10月23日〜10月29日)
2018年10月23日 すっかり秋の寒さ きのこまつり
妻と銭湯で落ち合ったあとに、スーパーへ寄って、きのこをたくさん買う。何かの記事で「きのこは3種類以上混ぜて食べたほうが美味しい」というのを目にしてから、きのこは数種類ずつ買うことが多い。えのき、えりんぎ、しめじ、あとは何だっけな。とにかくきのこを買って、だし汁で煮て、味噌を溶いたきのこ汁を鍋いっぱいつくって食べる。当然にうまい。ただ、時間
こんにちは負の感情、ありがとうレンズ沼(2018年10月16日〜10月22日)
2018年10月16日 たしか曇り 当たり店に出会って幸せ
昼頃起きて、事務所で仕事。事務所を構えるまでは自宅が仕事場だったんだけれど、僕はやっぱり分離しているほうが気持ちが入りやすくていいみたい。根本的に僕はオフィスとか仕事場っていう存在そのものが好きなのだ。そこにいる間は、ちゃんとしているっぽい空気もまとえるし。
事務所仲間が買ってきてくれたケバブライスを食べる。夕方に、動画番組の構成作家
僕たちはマジックアワーを生きていたのか
秋葉原の夜19時はマジックアワーで全部が薄紫色に包まれていて、それはなんとも「欲望の街」という雰囲気を描き出す。目の前を、スーツ姿でリュックを背負った男性が、キックボードで過ぎていった。好きだよ、そういうの。缶ビールが熱く胃におりる。
福岡で傷ましい事件が起きて、すっかり心の平穏をやられてしまっている。吉行淳之介の小説に倣って「心の平衡をとる」ために缶ビールを飲んだけど、なんとなくまだ治らない。
逃げて、逃げて、いつか振り向いて後ろを見て
ラブコメとアニメとスリラーとアクションが一緒くたになったような夢を見た。
ぼくの目の前で『ラブライブ!』のワンシーンが再生されていたかと思ったら、ふと気づくと声優さんが制服を着て主人公らしき男の子(ラブライブ!に男の主人公なんて出てこないけど)に次々に告白していた。
唐突に「好きです」と告げる人あり、雑談している中で一呼吸置いて「好きだよ!」と叫ぶ人あり、告白見本集みたいで何度もドキドキした。