ハシモト マサツグ

第2話「放浪したからって、答えがある方が少ない」

小学生の頃、父の影響もあって、アメリカのプロレスにはまった。特に髪の長い金髪イケメンスーパースター(アメリカではレスラーではなく、スパースターと呼ばれていた)に憧れた。輸入時の関税のせいなのか、無駄に高いプリントTシャツを、お年玉をもらっては買いに行った。
現在、憧れていた人たちと、同じくらいの髪の長さになった。髪を結んだ。金髪でもイケメンでもないところがものすごく残念だけれど、長髪の自分が嫌いな

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第1話「再出発」

空が赤い。もう18時だと言うのに、まだ太陽が沈む気配は見えない。ひさびさに夕日を見た気がした。「もうちょっとじっくり眺められたらな」と、2weekコンタクトを2month使ったせいで、目が乾きまくっている自分を責めた。

東京に行った。帰ったとは言えない。結果、また別のところへ行った。たった1日でさえ、あの場所にいることができなかった。どうやって僕はあの場所で15年近く生きていたんだろう。ましてや

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沖縄ダイアリー Day7(おまけ)

タイはバンコクから帰ってきた。本当はあと1週間も滞在していれば、ソンクランという水ぶっかけ祭りが待っているらしかったけれど、色々諸事情が爆発して、帰国することにした。3時間睡眠ののち空港で食べたお弁当が思いのほか激ウマで、「やっぱり俺は日本食がすきだ!」と思い知らされる。

ずっと行きたかったひばり屋さんという、お店?スペース?に行った。街中なのに閑静。神聖な場所、神聖な時が流れている空間は大好き

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沖縄ダイアリー Day6

思ったよりも早く沖縄編が終わろうとしている。本当なら、もっと長いことあるのかと思っていた。しかし、蓋を開けてみたら、どこに行っても自分は自分。対して変わりない。それは、すぐ悪態をつきたくなることもそうだし、自分が好きだなぁと感動することもそうだ。東京でも沖縄でも群馬でも変わりない。

那覇の裏通りで、レザーのブレスレットを購入した。お店の雰囲気はもちろんなのだけれど、自分が革のことを覚えていたいと

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沖縄ダイアリー Day5

1日遅れてのこの日誌(風)。理由は、屋台街で遅くまで飲んでいたからだ。1人だったら、絶対遅くまでいない。そう、人と話していたのだ。ハブ酒を飲み、ふぁーとしていたので、何を話していたのか、さして覚えていない(覚えていないことはないけれど、、、)。

1人の青年と話をしていた。気づいたら、会計の時にはご馳走になり「この分で美味しいご飯を食べてください!」と言っていただき、気づいたらドン・キホーテでコッ

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沖縄ダイアリー Day4(後半)

前半のあらすじ

ゾンビメンタルのこれまでと違い、どうやら、新しい世界が開けたそうです。

本編

さて、シャワーでピキーン!と、きたのち、近くのカフェ「Book cafe あいてーる」さんへ、たどり着く。とにかく!ここでの!時間が!素敵すぎた!!!!!!あまりにも素敵すぎて、言葉にしたくない!!!!!!ということで、諸々は省く。

えっ?「何が素敵なの?」そう思ったそこのあなた。まず行け。そして

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