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沖縄ダイアリー Day4(後半)

前半のあらすじ

ゾンビメンタルのこれまでと違い、どうやら、新しい世界が開けたそうです。

本編

さて、シャワーでピキーン!と、きたのち、近くのカフェ「Book cafe あいてーる」さんへ、たどり着く。とにかく!ここでの!時間が!素敵すぎた!!!!!!あまりにも素敵すぎて、言葉にしたくない!!!!!!ということで、諸々は省く。

えっ?「何が素敵なの?」そう思ったそこのあなた。まず行け。そして、触れてこい。それからである。

結論から言うと、初めて沖縄で素敵な場所に出会えた。心が浄化された。お店の方に教えてもらった21世紀の森ビーチも最高だった。すべてが最高だった。たぶん、僕の魂が1番落ち着く、そしてしっくりくる、それは名護市だったのだ。ここになら何度でも戻ってきたい。また店員さんと話したい。もう一回砂浜を眺めたい。そう思った。書いている今泣きそうである。何度でもあの場所へ。バガボンドでいう「おっさん岩」を見つけた感じだった。

一回、元の自分に戻れる場所があると、面白いもので、人は物事の見方が変わる。その後、美ら海方面へ向かい、定食やさんに向かった。ずっと食べたかったゴーヤーチャンプル定食を食べた。美味しかったのと、オーシャンビューを眺めながら食べれたことはもちろん、店員さんが素敵だった。「行ってらっしゃい!」顔を見て会計後に言ってくれた。嬉しかった。また来ます!心で強くそう思った。言えばよかった!!

今回の目的だった革工房は正直、全然ピンとこなく、早々に立ち去った。少し歩いて、バスに乗る。那覇へ戻る。バスの運転手さんが、すごいいい人だった。そして、前に座っていた外人さんが日本語で話してくれた。いい笑顔だった。ああ。那覇ではめちゃくちゃいい感じの革細工屋さんを見つけ、店員さんとも楽しく話す。初日の那覇の怖さがない。今、すべてがいい感じだ。

すべては「あいてーる」さんでの時間があったからだ。まだ俺の人生捨てたもんじゃない。

あつ!最後に回収することを忘れていた。国際通りは六本木、おしゃれな人が多い。だが、それだけがすべてじゃない。名護市は僕にとって、地元のようだった。地元は大好きだ。今、この通りを通っているひとたち、それはもしかしたら、いつもはそんなにおしゃれじゃないかもしれない。でも沖縄に来たんだから!おしゃれする!そうなるよな!と、いい感じに解釈できた。たぶん、住む世界が違うとか、俺がお門違いとか、そういうことじゃないんだ。たぶん、どっかで似たような感じのものがあって、たまたまそれが表面的に見えてないだけなんだ。そう思えるぐらいには心が暖かい。


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