「今」だから vol.1
こういう仕事をしていてアレだが、自分は器用な方ではない。
要領云々の話と言うよりも、多角的に物事を考える事に対して脆弱な気がしている。
あと数日で今年が終わるのにこんな話と思うかもしれませんが、来年は何とかしてくれと自分自身に足枷を付ける為に、あえてここで共有させて下さい…
ただ、意外にもそうだからこそ楽しめる事もあって
単純に手札が揃った今だからこそ、少し俯瞰して着方を考えられるようになるんです。
届いたその時々では考えられなかった、いや正しく言えばピースが足りていなかったのかもしれない。
単純に自分の発想が乏しいだけかもしれませんが…
でも今は限りなく選択肢があり、その分ファッションを謳歌出来るタイミング。
「今」だから出来ること。
そして「先」まで出来ること。
少しフォーカスを変えてテーマを分けながら、私なりにスタイリングを楽しんでみようかと思います。
ただ有り難い事に、あんなに沢山ご用意していたモノが、残り1つだったりサイズが欠けていたり。
気付けば風前の灯状態である事も事実としてありますが、なるべく多くお見せ出来るよう続けていきますね。
参考までに最後までご覧ください。
style.1
coat : A.PRESSE / size 2
jacket : A.PRESSE / size 48
inner : KAPTAIN SUNSHINE / size 42
pants : A.PRESSE / size 3
shoes : 私物
179cm / 67kg
一見して分かるNavyの偏り。ただ同色のカテゴリーの中でも、メルトン、デニム、ウールと異なる素材を組み合わせる事で、少しばかりメリハリを効かせ良い違和感を狙ったスタイル。
style.2
shoes : forme
179cm / 67kg
休日だけど少し仕事を片付ける為に支度したらこうなったスタイル。ラフさを求めつつも、どこかしっかりと見せたいが為に品良くまとめる。
個人的にHEUGNとPhlannelには、そういった理想に落とし込みやすいバランスを感じています。
少ーしだけ背筋を伸ばしてくれる、でもやり過ぎてない感。
この塩梅が非常に心地良いんですよね。
style.3
jacket : A.PRESSE / size 3
parka : HERILL / size 3
pants : A.PRESSE / size 3
shoes : 私物
179cm 67kg
優れた機能性に思いっきり頼りながら都会的に着崩すスタイル。
防風性、撥水性に優れたベンタイルで外気から守りつつ、中は極カシミアで最大限の温さ。ただ見栄えとして少しちゃんとしたい+上の重さとバランスと取りたいので下はダブルのツイード。
一応街中を歩く予定だと想定し、足元はスニーカー。
個人的には、このスタイリングが今1番求めてるバランスかもしれない。
かなり贅沢ですが…(苦笑い)
Write
nariwai - Yuto Hashiba
Photo
nariwai womens - Sayaka Abe
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