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キャリアで決断をする3ステップ

どうもはしけんです!

私は2021年4月末にリクルートの人材派遣会社にいて、退職し地元金沢にUターンすることを決めました

次の就職先が決まっているわけでもなく、合理的に考えるとやらない選択だと思います

しかし、合理的な戦略やキャリアプランを描くだけではなく、なぜそこに向かいたいのか理由がすごく大事だと思っています

それは「直感」や「衝動」に駆られるような体験で、その体験が本当にやりたい価値観であり、価値観を信じることが、人生を自分で選択し、自分主導で生きている豊かさにつながるからです

でも、今の環境から抜け出し、新しいことをやることは不安です
自分もなかなか行動に移すことができず、怖く、動けていませんでした

そこでUターンやIターンを考えている人、自分らしくキャリアを進みたい、何か行動に起こしたい人に参考になればと思い、自分が決断して、行動するために行った3つのステップを書かせて頂きます

キャリアにとって大きな決断できた理由

具体的には3つです

①自分の内側にある答えを探しに行ったこと

②実際に動き、自分のモデルとなる人や姿解像度をあげること

③決めて断つこと

この3つを順番に行いました

私自身大企業をやめて、地元にUターンしたのは大きな決断で正直不安や怖さから足踏みすることもありましたが、決断できたことを実体験と併せてお伝えします

①自分の内側にある答えを探しに行ったこと

自分と向き合う時間を意図的に作り、自分の内側にある答えを探してみてください

私の場合、「なぜ自分は地元に戻りたいんだろうか」
退職する1年前に漠然と思っていたこの思いに向き合うことしました

リクルートでは「お前はどうしたい?」って自分の意思を問われることが当たり前の社風でして、その環境にいたことでなぜを自分に問う習慣がありました

具体的には朝15分、白紙にメモ書きをして、自分に対してどういうことをして行きたいか問いを立て、出社していました

また、コーチングを受け、話しながら気づきを得ていました
コーチングは今すごく受けやすく、体験セッションを無料でやってたりしているので試してみてもいいでしょう
自分は月1回コーチングを受け、自分としっかり向き合う時間を月1回作りました

情報化社会で、色んな本やWEBサイトの情報にメリット・デメリットが書かれており、外に情報を探しに行くだけでは迷い、振り回されることも多いです

是非自分と向き合う時間を意図的に作り、自分の内側にある答えを探してみてください

②自分の内側の答えに近いモデルとなる人と会い、ありたい姿の解像度をあげること

自分がこうしたいと直感的に感じている近いことをやっている人に出会い知ることで自分のありたい姿の解像度が上がります

自分と向き合う中で、「地元を代表する人であり、人をつなぎ合わせハブのような存在になりたい」という思いがあることに気づきました

そこで、そういう人が地元でいないか探しに行きました

具体的には地域のUターン、Iターンイベントに参加したりして、登壇した人にまたお話を聞きたいと別で個別に時間を頂いたりしました

そこで、自分自身地元に戻りたいと思っている話や、地元で顔が広い人ってどんな人ですか?と聞いて行く内に、自分が今尊敬していて、モデルとしている経営者の方に出会いました

自分の内側にある答えに近いことをやられていて、自分がどのようにその道を歩んで行くか具体的にどんなアクションを取れば良いか解像度が上がりました

③決めて断つこと

決断とは文字通り決めて断つことです

これは私が尊敬する人に教えてもらった言葉です

まさに決めることは何かをやめること

それは辞めれるのか、決めて得たいものは何かを失っても得たいものかそれをもう一度考えましょう

そこで「断たない」と決断したのであれば、それはそれで進むもの断ったこと

私の場合は、地元に戻らなくても副業やボランティアで地元と関わることや帰省のタイミングで戻るという選択肢もありましたが「自分自身も地元で豊かに暮らし、そして豊かな人を増やしたい」その思いが勝り、決断しました

決めて断つことで、覚悟が生まれます

だからこそ自分の人生に責任を持て、主体的に進むことができました

まとめ

決断をすることで、自分の人生を主体的に動かすことができます

ただ、決断をすることにも準備が必要であり、自分の内側に答えを探す習慣と実際にその状態になった時のことを知り、何かを断つことができるかを考えることで今の自分をより知ることができるはずです

決断を積み重ね、主体的に自分の人生を動かして行きましょう!



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