生きづらい人生が、生きやすくなるまで。
これまで僕は生きづらかった。
今も生きやすくはありません。でも、以前よりは格段に楽にはなりました。
理由のひとつは、自分に期待しなくなったからです。
以前の僕は、自分自身に過剰な期待をかけていました。
大学生なんだから、友達はたくさん作れるはずだ。
バイトリーダーになったのだから、成果が出せるはずだ。
男に生まれたのだから、名前を世に知らしめられるはずだ。
このように自分自身に期待をかけ続けていました。
でも、結果はさんざんでした。
大学では友達なんてできません。バイトリーダーになったとたん成績は落ちました。有名になるなんてもってのほかです。
期待と現実の落差に絶望しました。
結果的に、僕は自分自身の期待によって、ボコボコに打ちのめされてしまったんです。
しかし、最近ライターのインターンを通して、自分自身に対する期待が薄まってきました。
自分は何もできないちっぽけな人間であることを学んだからです。同時に、自分が今まですごいと思い込んでいた人も人間だということに気づきました。
ちっぽけな人間にできることは限られている。じゃあ、全部できる必要なんてないじゃん。
友達が多くなくてもいい。成果が出せなくてもいい。有名にならなくてもいい。
そう思えたら、自分に対する期待が薄らいだんです。そしてなんだか生きやすくなりました。
敗北宣言ではない
ただここで注意してほしいのは、「自分に期待しないことは、人生に対する敗北宣言ではない」ということです。
たしかに、僕は自分自身に期待しなくなりました。しかし、最高の努力はしようと思っています。
自分が期待できない存在だとわかった以上、怠けていては大変なことになるとわかったからです。
だから、僕は今後も今できる最大限の努力をしたい。
そして、その努力の連続の中で道は見えてくるものだと思っています。
これからの人生、どうなるかは誰もわかりません。でも、人なんてちっぽけなんだから、できることは限られています。
それならば、僕らがやるべきことは、できないことを数えることではありません。
できることを見つけ、それに全力を傾ける。これが唯一の道のように思うんです。
ま、たまにはこんな意識高いお話もよかろーて。
…というわけで、また明日!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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