「課題がわからない」という最大の課題
趣味で居合道をやっています。居合道とは以下のような武道のこと。
そんな居合道の地区大会が行われました。もちろん、僕も参加。
そこで課題が見えてきたんです。その課題とは「何が課題かわからない」というものでした。
課題の明確化のために
「何が課題かわからない」
なかなか致命的で、おバカな問題ですよね。
なぜこのような問題を抱えているかというと、居合道はひとりで淡々と稽古をこなす特徴を持っているからなんです。
そのため、ひとりよがりな考えによって、稽古を組み立ててしまいがち。ただ何となく稽古をしてしまうんです。
しかし、このように漫然と稽古してもうまくなるはずがありません。
だからこそ、課題の明確化が必要だと痛感しました。
2種類の課題
課題には2種類あると思っています。
他者視点で気づく課題と自分視点で気づく課題です。
他者視点で気づく課題とは、先輩や上司、先生、師匠、お客様から指摘されて見えてくるものです。
他者視点から指摘される課題を解決していくうえで大切なのは、「指摘の記録」ではないでしょうか。
人から指摘されたこと蓄積し、見えるようにすることで、二度と同じ間違いをしないようにすることが必要です。
また、他者の視点を身につけることもかかせません。「相手がどんな風に思って指摘したのか」「どんな分析をして間違いを発見したのか」。これらのことを気にかけておく必要があります。
一方、自分視点で気づく課題を考えていくうえで大切なのは、「課題発見の機会の最大化」です。
自分視点で課題に気づくことはなかなか難しい。だからこそ、自分自身で間違いを探す時間やチャンスを作り出していく必要があります。
居合道の例でいうと、上手い人と自分を比べてどこが違うのかを分析したり、上手でない人はなぜ上手ではないのかを分析したりすることでしょうか。
課題解決においては、これらのことを気にかけておく必要があると思います。
まとめ(という名のポエム)
今回の居合道の大会の結果は、準優勝でした。
(盾もらった)
しかし、心から喜べる結果ではなく…。本心では優勝したかった…(小声)
だからこそ、次回の大会に向けて課題の明確化を進めていこうと思います。
課題分析は多くのことに当てはまると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいねー!
…というわけで、また明日。
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