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なぜ、みんな起業や独立がうまくいくのか?

六本木である経営者の方と話していた。僕はコーヒーを飲みながら、彼に聞いた。

「……にしても、みんなうまくいってますよね。
(起業や独立で)失敗して、やめちゃう人もいないし……」

すると、彼は僕を見て、言った。

「そうですよね。みんな順調ですよね……(それは)死んだ魚の目のようなヤツがいないからじゃないですか?」

彼が言ったように、確かに死んでいるどころか、みんなアツい。

「気力だけでうまくいくのか……」

そう聞かれると、そもそもの(ビジネスの)方向性が間違ってしまった場合はそうカンタンではないのだけど。

ゼロからビジネスを立ち上げる場合、かなりアツさ、言い換えると、情熱が重要だ。

単に頭がいい、などと言われている人でも失敗していたりするのを見たりすると、「頭」だけではダメなのだと思う。

ゼロからイチの段階は、会社としての仕組みも大手などとは明らかに違う。
言葉は悪いけど、泥まみれになれたり、ケンカするような度胸や勢いがある人は結構何とかなってしまう。逆に臆病な人は縮こまってしまって、うまくいかない。

そこが(僕や彼も含めた)彼らは相当アツい。アツクルシイくらい、アツい。

ただ、自分のことをいえば、僕がいつもアツいかというと、そうではない。落ち込む時もある。不安になってしまうこともある。「オレって本当に弱っちいな……」そう思うこともある。それでも、彼らのような人や、その他の情熱的な人に救われている気がする。

そうして、自分がアツい時は今度は彼らが落ち込んだ時に救っている気もする。

なので、多少落ち込んだとしてもそれがフツウの人(この言い方は好きじゃないけど)のフツウの状態にとどまり、すぐに情熱的な状態に戻れる。

そんなことを考えながら、冒頭の経営者の彼の話を聞いていると、彼はこう言った。

「誰といるか、が本当に重要ですからね」

まさにそうだと思う。

人間だから、弱い部分はある。僕だってそうだ。臆病で弱い部分はある。

でも、そういう連中といると、(ビジネスの話はもちろん、それ以上に)自分の中の情熱が消えることはなく、さらに相乗効果で大きく燃えてアツくなっていく。

誰といるかは本当に重要だ。
起業や独立をした人の話を聞くと、うまくいっていない人は数多くいる。

それなのに、僕の親しい連中(アツい集団)はみんな、それなりにうまくいっている。

コレは本当に不思議なくらいなのだけど、成功する人は成功する人と一緒にいる(失敗する人を避けようとするのではなく、そのアツさが合わないし、話も合わないということもあるのだろう)。

それがまたチャンスを生み、さらに成功してしまう。

そうすると、うまくいっていない人はどうすればいいんだろ……。どうやって、自分の中の情熱を維持していけばいいんだろう。

そう思って、最近『MOTIV』というのを立ち上げました。

まだ、記事が少なく、使い勝手も悪いのですが、毎日1回見てもらうだけでモチベーションが高くなるようにしていきたいと思ってます。

外部の人にも協力してもらいながら、更新していきます。

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本田圭佑:モチベーションの上がる言葉」、なんかも相当アツいです。


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