適切に判断してもらうためには情報量のコントロールが大切?

みなさんは必ず読んだことがあるだろう。。。

保険会社の重要事項説明書や何かしらのサービスの規約…

正直、読めたもんじゃないし、正確に理解をしてサインをしている人たちがどれほどいるだろうか。

ただ、情報量を増やせば、相手は理解してくれるわけではない。

僕は介護現場なので認知症がある方々とよくコミュニケーションをとる。
言葉の理解が難しいケースはよくある。相手の言った言葉の意味が何なのかわからなくなるということ。

認知症がある利用者さん(なくても)

あと30分したらお昼ご飯の準備ができるみたいなので、その前にトイレに行って手を洗っておきましょうか。メニューは魚のフライで○○さんすきじゃなかったですか?それじゃ行きますか?

などと話している介護スタッフがいたらどうでしょうか。

結局、利用者さんは何をしたらいいかわかるでしょうか。
介護スタッフは良かれと一度に大量の情報と指示を与えてしまっている。

もっと情報を小分けにしながら、クローズドな回答ができる質問の仕方にするのも適切だと思う。

あと、30分したらお昼ご飯の準備ができます。
トイレに行きませんか?
(トイレ後)それじゃ、手を洗いにいきましょう。
今日のお昼ご飯は魚のフライです。
○○さんは魚のフライ好きですか?

と質問した方が伝わりやすいと思う。

知らんけど。

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