見出し画像

宇宙はいつでも最高密度の青色だ

きみがどこかにいる。
それだけで安心する。
お元気ですか。
生きていますか。

「夜空はいつでも最高密度の青色だ」最果タヒ


この前小さい頃遊んでいた公園を散歩したら頑張って登っていた木の枝に頭がつきそうで「え?(デカくなりすぎ…)」ってなったり、雨の日に滑り落ちていた通学路の近道を危なかったから封鎖されているかなって思いながら覗いたら『マスクを捨てないでください!!』って書いてあって「え?(ご時世違い…)」になったりしたよ。そうしながら、鶴房くんのことを思い浮かべるなどしていました。理由は、ないです。変わったものもあれば変わらなかったものもあって、友達の家の壁の色とか自分の家の光らない防犯ライトとか。そういうものを思い浮かべながらわたしの22歳はぼんやりと、でも大切な時間として過ぎてゆきそうです。鶴房くんはどうですか?お元気ですか?生きていますか?ゆく、21歳だね。

この一年でわたしが変わったことと言えば、「つるぼうくん」から「鶴房くん」呼びになりました。夢を叶えたから新しい夢を見つけて叶えて行きたいって笑顔で語る君を見た時に。理由は、ないです。そういえば、好きになった時に汐恩くんって呼べるようになりたかった気がする。なれなかったな。なんだか鶴房くんって呼ぶことがわたしの中で特別みたい。理由は、ないです。

KIZUNAくんには自分探しの旅に出ていたので行けていません。心が躍らない日には、海外に数ヶ月いるよりKIZUNAくんに行った方が人生もっと豊かになった気がするとベソをかきながら過ごしていました。理由は、鶴房くんに、JO1に会いに行きたかったから、会いに行くことがわたしの人生で大切なことだからです。KCONには行けたよ!わたしの目の前の子に優しく微笑みかける君を見てまたまた惚れ込んでしまいました。世界を温かく包んでくれそうな気がした。

この前ね、星は見えないのに憎たらしいくらいに澄んだ夜空が広がっていた日、どうしても眠れなくなって涙が出てきて、ふと鶴房くんのことを思い出しました。夜空を照らすライトがやけに明るくて、でも冷たくて、3年前に狂犬みたいな鶴房くんをコタツに入りながら見ていたなとか思い出したりしていました。理由は、君を好きでいることで感じる温かさを知っているからだと思う。救いや安らぎにするつもりはないけれど、ただ君のことを思い出すだけでなんとかなる気がして、生きていかないといけない気がして、生きていける気がする。鶴房くん、気が向いたら君の温かさで地球を包んでみて欲しいです。できるから。

透明な天然水みたいだとわたしを夢中にさせた綺麗な鶴房くんが、今ではあたたかく感じて仕方がないです。冬の日にかける羽毛布団みたい。鶴房くんが冬に生まれたの、寒すぎる冬が少しでもあたたかくなるようにって地球の偉い人が決めたからかもしれないね!わたしの心は鶴房くんを想うだけであたたかくあたたかくなっているよ。寒い冬に好きになった寒い冬に生まれた君が、わたしの心の湯たんぽです。ありがとう。あ、地球温暖化は鶴房くんせいではないから安心してね。

鶴房くん、鶴房くんはどうして人は嘘をつくと思う?わたしはね、時間が有限だからだと思う。だから、5800円で買ったセーターを5000円で買ったって言うし、返信する気力がなかっただけのLINEを気づかなくてごめんねって謝るの。勘違いされるのはめんどくさいし、説明する時間がないなって思っちゃうから。でもそれって甘えだよね、嘘をついてできた余分な時間でしたことで誇れることなんか一つもないし。今わたしの周りにいる友達なんて、嘘をつかずにヘラヘラしていた時に仲良くなった人ばっかり。「なんで?」も「それは違うと思う」も「それわたし好きじゃないや」も全部言ってきた人ばっかり。

鶴房くんが素(もと)を大切にしているように、わたしもずっと自分らしさを大切に生きてきたつもりでした。友達にも嘘がつけない人だよねって言われるよ。良くも悪くも。でも、やっぱり君には敵わなくて。適当に誤魔化してしまった日もあるし、嘘をつく前に逃げ出した関係もある。そういう時にはまた、鶴房くんのことを思い出しています。理由は、鶴房くんのような素(もと)を大切にする人になりたいから。どんなスタートを切っても、自分らしさを大切にし続けた先でたくさんの愛に包まれている君に憧れているから。

わたしにとって嘘をつかないことは時間をかけて相手と誠実に付き合う覚悟があることで、自分を大切にする気持ちで、何より自分や相手この世界を信じることのできた結果のような気がしています。それはつまり、鶴房くんのことを相手と誠実に付き合う覚悟がある人で、自分を大切にする気持ちを持っている人で、人を信じることを知っている人だと思っているということです。でもね、一番尊敬しているのはそれらが全て君にとっての当たり前なところ。鶴房くんはいつだって当たり前のように素(もと)でいて、優しくて暖かくてかっこいいです。全部当たり前じゃないのに。難しいことなのに、いつだってハッハッハッて笑いながら鶴房くんはそこにいるの。

「僕たちはずっといるので」って言ってくれたの覚えてる?かっこよくてかっこよくてかっこよすぎるよ、鶴房くん。嫌にならない程度にずっといてください。ずっとずっと生きていて欲しいです。嘘じゃないよ、本気だよ。理由もあるよ、好きだからだよ。わたしが大好きな鶴房くんには、たくさんたくさん生きて欲しい。嫌なことよりも良いことの方が多いと嬉しいし、笑っていてくれたら一番嬉しい。理由がなんでも嬉しいの。

鶴房くんがいる世界に生まれてよかった、わたしの方がちょっとだけ先に生まれたのだけど。鶴房くんが生まれた日も、わたしが生まれた日も、鶴房くんのことを好きになった日も、11日なの!JO1のメンバーと一緒だよ!「幸せ」の画数も同じ!ハッピーな予感がするよ!

幸せがなんだ分からないけど、幸せとはJO1ことだと言った君を信じてこの先もずっとJO1をいることで幸せを知っていきたいな。幸せを教えてください。

鶴房くん、お誕生日おめでとう。
ずっと大切で大好きだよ!