この先どうやって生きていくんだろう、の前にどうして生きていかないといけないんだろうが先行するめんどくさい人間になっていた。
生きる理由や意志がないのに生きる術を決めることができなかった。
その答えを見つけている友達も見つけていない友達もみんな次のステップへ進もうとする中、一人だけ立ち止まっていた。
永遠に一時停止している感覚。いっそのこと停止してしまえばいいのにすぐに再生を押せる気がして一時停止を押してみる。永遠に、同じ画面のまま止まっている。一度暗転でもすれば気が楽なのに、同じ温度、同じ明るさ、同じ顔でその場に立ち続ける。再生も早送りも巻き戻しもスキップもできなくなっていた。

年明けから数時間、思わず見惚れた。凝視した。
かっこよかった。かっこよすぎた。
冬の朝が好き、清々しいほど鮮明に真っ直ぐな空がわたしを刺すから。
そんなパフォーマンスが好きだった。

あれが食べたくて行ったレストランで、いざ行けばあれもこれも全部が食べたくなる。
美味しそうで。美味しいのを知っていて。
あの子を好きなりたくて見たオーディションで、いざ見ればあの子もこの子も好きになる。
好きになりそうで。好きになるのを知っていて。

仲のいいアイドルが好きだ。
和気藹々としているアイドルが好きだ。
ずっとそこにいてくれそうだから。
好きになったそのままの形で大きくなることを望んでしまう。
好きになったそのままの楽しそうな姿が永遠に見れると期待してしまう。

優しい7人がそこにいた。
いつの間にか、私の心の一番大切なところに。

好きってすごい。
いつの間にか視界は晴れ、あんなに探し求めた理由は見つからないのに生きて行こうとしている。

君たちが望むのならどこまでもという気持ち。

The fog has cleared, so I think I’ll try to live for the time being.

訳）ENHYPEN！大好き大好き！ハートハート！軽く燃えながらもI-LANDコラボ曲やってくれたCDTVありがとう！あなたのおかげで元気なオタクが生まれました！新年からめでたい！喪中だけど！I-LANDも辺なタイミングで無料キャンペーンやってくれてありがとう！なんでなの！感謝感激DESTINY！ENHYPENのおかげで生きています！心臓が適当に動き続いているのではなく、わたしはいま、生きています！ENHYPENありがとう！大好き大好き！Outroはわたしが死ぬ時だよ！