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第37回目「アゴひん曲がりの助、現る」

橋本歩と椿田竜児
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橋本歩と椿田竜児がおはなしをするレイディオです。

橋本歩は何もやっていない人です。
椿田竜児は音楽をやっている人です。

花粉が飛び始めました。毎日新しいマスクを使う皆さん、うっすら茶色になるまで同じマスクを使う無職のレイディオを聞いてみませんか?クズを踏み台にして明日の活力にしてほしいと切に願っています。

さて、今週のレイディオは……

・尾崎豊の服装の潔さは如来にも通じる
・バンジーで恐怖のスイッチが狂い始めた人

です。

▼尾崎豊の服装の潔さは如来にも通じる
橋本は奈良に行ってきました。

せんべいを持っていないと分かるや、すぐに離れていってしまうドライな鹿たちが多い中、橋本にすっと近づき、ずっと見つめてくる鹿がいました。

橋本と鹿。互いに見つめ合い10秒ほど経ったでしょうか。鹿は橋本を見つめたまま放尿を始めました。橋本はその様子をただ見届けることしかできませんでした。

個性豊かな鹿が集まる奈良公園のすぐ近くには、貴重な仏像が展示されているお寺があります。仏像には種類があることを知っていますか?如来、菩薩、明王、天部の4タイプに分類されています。

如来は、悟りに至った者のことを指しています。全ての欲から解き放たれているため豪華な装飾品などつけていません。腰に布一枚といったように、実にシンプルな格好です。

橋本と椿田はある人物を思い浮かべました。白いTシャツにジーンズ。尾崎豊はまさに如来ですね。

▼バンジーで恐怖のスイッチが狂い始めた人
奈良に行った翌日、橋本は大阪のUSJに行きました。

60mのバンジージャンプを経験したことのある橋本にとって、USJの絶叫系アトラクションはメリーゴーランドぐらいにしか感じませんでした。

後ろ向きに進むジェットコースター。全然怖くありません。ハリーポッターのアトラクション。もちろん怖くありません。

ジュラシックパーク・ザ・ライドも怖くないはず、でした。しかし、最後の最後、落下の角度が予想外に垂直で、バンジーの恐怖が再び蘇ってきてしまいました。

見る見るうちに口は開いていき、もうそれはアゴが外れるくらい。橋本はスカートをめくられた女の子のような、ベタな悲鳴をあげながら落ちていきました。

やはり楽しみなのは落下中に撮影された写真です。アゴがひん曲がった橋本が写っていました。買いましたよ、もちろん。

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