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どんな美が好みか?ルーブル美術館展 愛を描くは好きを満喫というよりは歴史を知る鑑賞。古代神話の愛の所有、キリスト教の犠牲的範例、オランダ絵画の人間の誘惑など。その中で廃墟の画家ユベール・ロベール《かつてヴィーナスに捧げられた神殿》は自然の中で滅びゆく詩情が漂っていて美を感じた。