きらきらひかる

第9回✿小春会✿

- こんばんは♫*先日18日に開催した第9回#読書倶楽部小春日和 の#小春会 のご報告です。
主催者含め12人での開催で今回は1人だけ初参加でした。
それでは早速作品を紹介します✿

#きらきらひかる#江國香織
■様々な愛の形。妻はアル中、夫はホモで恋人がいる。そんないびつな結婚生活でも、どことなくうまくいっている。いろんな愛の形があるんだと改めて感じさせてくれる作品です。
#でんでんむしのかなし

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【書評】きらきらひかる 江國香織

最近はもっぱら行動経済学に傾倒し、こむずかしい理論に手を焼いていた。

結論、ヒトの意思決定は、自分では合理的に判断していると思っているらしいが、じつは無意識に好き嫌いで判断しているらしい。
実に人間らしいではないか!!笑
社内政治が色濃く出世に反映する会社などは、上の顔色をうかがい、YESマンなどと揶揄される手法は、実は”合理的な”振る舞いだということである。奥が深いなぁ。

さて、ちょうど会社

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「きらきらひかる」:エンタメコンテンツ偏愛シャッフル

エンタメコンテンツ大好き、暇さえあれば読書に映画にドラマに音楽にを貪欲に鑑賞しています。

ただただ大好きなものをゴリゴリ人に勧めたい。

そんな欲求を満たすために紹介していきます。

毎日20:00、力つきるまで!

「小説:きらきらひかる」

すごい可愛らしい話。

アル中で精神的にも不安定な笑子と、同性愛者の睦月。
二人はお互いのこの状況を知った上で結婚した。脛に傷持つ者同士。
恋人を持つ自

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シンプルに、「好き」という気持ち 【江國香織『きらきらひかる』】

セクシュアリティのグレーゾーン

おっさんずラブにハマってあれこれ感想や考察を読んだこともあって、これまであまり意識的には考えてこなかった同性愛・異性愛、そしてその枠を超えたただシンプルに「人を好きになる」ということについて、最近少し、思い巡らせている。

知人に、もしかしたらゲイなのかな?という男性がいる。まあ既婚者なので可能性としてはバイなのだろう。彼は、とにかく周りの男友達のことを愛している

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江國香織の ’あとがき’ が素敵すぎる作品を三つ紹介する

僕は江國香織の小説が好きです。

彼女は恋愛小説の女王と称されることが多々あるため、20歳そこそこの男である僕が彼女の小説が好き、と言うのはちょっとだけ恥ずかしいものがある。 だけど彼女の小説、とても良いんですよね。静かに燃え、夕日が射す様な世界観はいつまでも浸っていたくなる。

 
特に彼女のあとがきが好きです。見た目も声も好きです。余談ですが彼女の小説を読んでおくと、ある程度読書する女性に対し

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#27【日記】きらきらひかる

わたしの部屋の本棚には、古本屋で買った本がたくさん並んでいます。ほとんどが東京に住んでいた頃に買った本ですが、発売されたばかりの新刊本以外は、いつも古本屋で買っていました。その古本屋を贔屓にしている見知らぬ誰かが売りに出した本が並んでいる棚を、ゆっくり時間をかけて見て回り、気に入ったものを"連れて帰る"のです。この"連れて帰る"という感覚がなんとも好きです。ペットショップで動物を買って、はじめて自

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はじまり

玄関で飼っている
犬の鼻先は黒々と湿っている
「犬は鼻が濡れてると健康なんだよ」
母親が犬の鼻先をちょんちょん触りながら言う
「どうして?」
ぼくは訊くけれど
答えは返ってこない
「よしよし、健康だねぇ」
犬は母親の顔を少し迷惑そうに見る

あれからもう
20年以上が経ったわけで
健康だった犬は死んでしまったけれど
わたしは今でも犬の鼻先が濡れていると
「健康だな」と当たり前のように思う

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