お題

#とは

あなたが大好きなものをつづった投稿を「#とは」のハッシュタグで募集します!

人気の記事一覧

詩 | 祈り

大きな不幸を前にして 何も出来ない無力さを痛感するとき 途方に暮れるしかない 何も出来ないのだから 私が悩んでも悩まなくても 状況が変わるということはない しかし 仕方ないのだよと諦めるのと 好転しますようにと祈るのとでは やはり違うと思う なにが違うのだろう? 祈るだけでは 何も変わらないだろう 漂流して行方不明になった 愛する人のことを なるようにしかならないと考えるのと どうか助かりますようにと祈るのと どちらが人間的だろうか? 優しさというものは 無力さを噛

スキ
190

はなみずき

スキ
66

お山の大将【大人の絵本】

お山の大将は自分で 「お山」の大将だとは 気付いていない 気に入らないことがあると 人の痛みがわかるふりをして 人を小馬鹿に見下して 人を追い込むことをする その本質に本当は気付いているけれど お山の大将には誰も忠告しない 自分にそれが 降りかかるのが 面倒だから 「お山」の大将は 今日もそれには気付かず 歪んだ称賛に顔を緩め ぽんぽこぽん ぽんぽこぽん 腹鼓を打っている ぽんぽこぽん ぽんぽこぽん 楽しいか? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

スキ
105

花まつりの雨

花まつり 降るみなしずく 祝い雨 舞い散り落ちて 花の雨かな

スキ
70

みずのえたつの夕暮れ

スキ
66

【#一日一題 木曜更新】 zoom痴漢

山陽新聞の「一日一題」が大好きな岡山在住の人間が、勝手に自分の「一日一題」を新聞と同様800字程度で書き、週に1度木曜日に更新します。 大勢でおしゃべりしている時、または飲み会している時。ほんのり好意を抱いていた異性からこっそりアイコンタクトされたり、テーブルの下で手と手が触れたりして「あら、うふふ」なんて思ったこと、ありませんか。ええ、私はあります。 強引な自問自答で始まりました今週の一日一題。みなさまいかがお過ごしですか。 しかしだ。アイコンタクトは憎からず思ってい

スキ
47

春の夕暮れ

今日も一日が暮れる 鳥のさえずり 風の音 球音の響き 球児の声 何処かの風のうなり 水を孕んだ雲は在り そんな空に音が響く 風を感じて日は暮れた 雲の向こうに陽は暮れた

スキ
67

四月一日夕暮れ

スキ
57

四月二十日

おはよう くもりぞら 気温のわりに ひんやりとする 新しい縁という環境 慣れるには早いかな 始めのうちの愉しさを いつまでも新たに改まりあらたかであれ

スキ
61

惜春の雨情

否と行ない 否は起き 嫌悪の越えに否が有る 過ぎ去りし 時に任せば在りにけり 頼まれるにこそ成るは有る 起きるに然り 暑さ有り 雨は降り今は起きる この世はおもしろい 知るも知らぬもつまらない 惜春の雨に自ら然り神は在る 春惜しむ 雨の音さへ あめのおと

スキ
59

丁巳大安の夕暮れ

スキ
41

雨のち筍

初めての夏日だったのか 卯月きのえとらの日が暮れた 春土用も五日を数え 季節のうつろいは確りと初夏へ 雨の気配は初夏の味 筍ごはんの懐かしき趣き 惜春の雨はしばらく続き 季節の衣替え雨のち晴れを愉しみに 今日もありがとう

スキ
57

ランナーズ・ハイ

おはよう 今日は一粒万倍日 小さな変わるを続けると いつしか新しい習慣が生まれる 新しい習慣という行ないや考えは 無意識となり深いところにつながる 長い距離を走っていて 身体が楽になるのと似ているのかもしれないな ありがとう

スキ
57

生きる

生きるってなんだろうな 苦しみがあって 可笑しさがあって 嬉しいがあって 想い合う優しさやあたたかさに触れて 生きてゆくってなんだろうな 苦さがあって甘さがあって 哀しいがあって 生きているから涙は流れるんだ 生きているから思いを味わえるのだよ

スキ
56

【#一日一題 木曜更新】 「リア充」の背景

山陽の「一日一題」が大好きな岡山在住の人間が、勝手に自分の「一日一題」を新聞と同様800字程度で書き、週に1度木曜日に更新します。 ことの発端は忘れたが、回転寿司の席で「リア充」という言葉が挙がった。そこにいた10代の子どもたちが「リア充」を「もう死語だよね」とまぐろとサーモンの皿を取りながら、口々に言う。 しっかし。アラフィフの私としては実際に使う機会はないものの、「リア充」なんてまだまだ現役言葉かと思っていた。すでに死語の類に入るとは。 そこへ80歳近い彼らの祖母が

スキ
43

360度、自分が変わるということ

以前にこんな記事を書いたことがある。 この話を仕事の帰り、居酒屋で同僚に話した。 「自分の置かれた立場って案外、簡単に180度変わってしまうもんなんやなぁ」 と言うとその同僚も深く頷いた。 「何となく分かるわ。僕も今いる部署の上司がずっと嫌いやってんけど、最近、意外と『仕事で報いてくれる上司』なんかなって気づいてさ。そっから見る目が360度くらい変わったわ」 僕が笑いながら、「360度やったら変わってないやん」と言うと同僚も、「ほんまやな、180度の間違いや」と言って2

スキ
133

春休みの子供たちが 街を元氣に歩く 笑顔で言葉を交わす そんな年頃はあったけれど 笑顔では無かったな 何だかんだあるけれど時は進み良いな 時の流れは不可思議に 今を否と捉えては つまらぬ批評や批判を繰り返す 何も知らず何もわからず バカらしい能書きタレ 笑顔であることが大切なんだよ

スキ
63

灌仏会

おはよう お釈迦さまの生まれた日 龍の花祭り 花を愛で花をまつる灌仏会 花は咲き花は散り 鳥のさえずりが穏やかに響く さて甘茶をいただこうか 花御堂 春の霞に 舞い散る桜 今日もありがとう

スキ
63

風に散る

おはよう 午前3:21に新月を迎え 雨は止んだ ひんやりとした風がのこり 桜の花を舞い散らす 風に乗り ひとひらまたひとひら 散る桜とのこる桜 瞬く間に景色は動き 鳥のさえずりだけが聴こえる 出会いと別れとは こういうものなのだろうね 変わらぬものはなく すべてはうつろい変わりゆく 今日もありがとう

スキ
62

桜月

あたたかな一日の夕暮れ 夕闇に小鳥はさえずり 桜花は風に舞い 葉桜がやわらかな風に揺れている 見上げた空には満ちる六日月 春土用の入りに上弦の月を迎え さまざまなととのえは始まり あらたな始まりを味わい愉しむのかな

スキ
55