アフターデジタル

「デジタルトランスフォーメーション」の本当の意味とWebマーケやってきた人が活躍できる時代が来るという希望的観測について(読書メモ #アフターデジタル)

話題の「アフターデジタル」ですが、おくればせながら今月になってやっと読みました。

予め断っておくと、私は、本書の著者、藤井さんが現在も在籍しているビービットという企業に10年前くらいに在籍していたので、価値観や考え方のベースの理解が深く、おそらくここに至ってあろう思考プロセスを10年単位で多少なりともトレースできる立場にあります。

その分、本書の考え方に肩入れしたくなってしまう側面はあると思っ

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毎日マーケティング新聞 2019/07/18

見出しを一覧で見て、貴方のお仕事や興味関心に引っかかったものだけでも覗いてみてください♪ ビジネスのヒントになれば幸いです!

★トレンド★

奈良のとんかつ店が始めた「自己否定型CSR」は、企業が社会的責任を果たすための新たなヒントになるか? http://www.shigotoba.net/business_frontline_1906_naranotonkatsuten.html

【201

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僕らの世界には、すでに「オフライン」など存在しない(あるいは、「マトリックス」は今でも「幸福な悪夢」なのだろうか)

1999年といえば、ちょうど大作映画の谷間にひっそりとウォシャウスキー兄弟(いや、今や姉妹でしたか)の「マトリックス」第一作目が公開された年です。時代は世紀末。7の月に恐怖の大王アンゴルモアが地球にやって来るとか来ないとかで、世間は大盛り上がり。ちょうどフィンチャー最高の傑作「ファイトクラブ」が公開された年でもあります(確かそうでしたよね)。そんな喧しく不穏な最中、当時はまだ無名だった監督作品とい

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アフターデジタルの尾原さんの話  「ザ・プラットフォーム」著者と「起業の科学」著者とがプラットフォームビジネスの未来を語る夜 メモ #アフターデジタル

今年一番インパクトのあった本の一つの「アフターデジタル」

そしてもう一冊「起業の科学」

この著者の2名が登壇されると聞いて、ここに麹町にきてみました

〜生産者と消費者が相互にインタラクションを行うことにより、価値を新たに創造するプラットフォームビジネスは、成長戦略が難しい。また、伝統的ビジネスに対するインパクトが大きい。
 プラットフォームビジネスのビジネス、社会におけるインパクト、最近のト

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「バーチャル」の「リアル」な話をしたいと思います。

「テクノロジーとは自分が生まれた時に存在しなかったこと全てだ。」__アラン・ケイ

この記事に書いてあること(見出し)
・あるバ美肉さんの話
・中国ですでに実現しているアフターデジタルの世界
・SNSは若者にとっては空気
・「バーチャル」と「リアル」の間に起こる精神分裂が社会問題化する
・今後到来するアバターの世界
・「バーチャルオンリー」の世界は訪れるか
・アンチテーゼとしての「エモい体験」

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【アフターデジタル】 -ほぼ1,000字感想文

○タイトル:アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る
○著者  :藤井 保文、尾原 和啓
○発行  :日経BP (2019/3/23)

■ざっくり要約

「オフラインは存在しなくなる。」
多くの日系企業はデジタル社会への最適化を、オフラインのオンライン化として受け止めている。この考え方が逆なのではという警鐘。全てのものがオンライン上のデータとして格納される世界では、もはやオフラインはオン

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「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」を読んで

Photo by Aaron Yoo
https://www.flickr.com/photos/thebetterday4u/

「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」(藤井保文、尾原和啓)

読んでいると「そうそう、こういうことがやりたいんだよなぁ」と思いワクワクしてくるような内容だった。また、中国の事例が非常にわかりやすく詳細に書かれているため、とても勉強になる1冊だった。

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これからどんなブランドが支持されるのか、ちょっと考えた

Photo by Marco Verch
https://www.flickr.com/photos/160866001@N07/

なぜ小売業者は、実店舗で「自社サイト」を宣伝するのか?
https://digiday.jp/brands/retailers-using-stores-promote-websites/

小売業界で、店舗で顧客を自社ECに誘導し、オンライン購入を
促すというのが

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【書評】アフターデジタル

こんばんは、金清(@KYP_1223)です。

皆さんは平安保険を知っていますか?アリババ、Tencentについて時価総額が中国国内で堂々の第3位の保険会社です。

保険という商材は、それが必要となるライフイベントが起こらない限り能動的に接触を試みない商材です。企業は顧客との接点を生むことに苦心していましたが、平安保険は、これをユーザーの健康管理を行うアプリをリリースすることで解決しています。

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簡単書評: 「アフターデジタル」を読んで

仕事上、日系大企業のデジタル/AI活用を推進している者として、気付かされたのでぜひ一読してほしい。購入しない場合にも、以下のレビューを読んでエッセンスと著者の主張を聞いてもらいたい。

もともとこの本は、Twitterでアフターデジタルが良いというツイートを見て、店頭で購入し2日で読んだものである。

1.総評

決して中国の事例が正解であり、すべて日本に取り入れるべきと擁護する立場ではなく、デジ

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