もしどうしても今年（2023年）の秋のイタリア語検定1級で合格したくて、あなたの弱点（課題）の中に伊作文が含まれているなら、まず始めるべきは、日本語で質問に対して見解をまとめる練習。そこを通過してイタリア語作文の添削だけ受け続けても、真の問題は残ったまま。意外と気づかない人多い

自称イタリア語講師であれ、学習者であれ、他の人は「イタリア語を話す時に上級者は話すのが早い」というバイアスを持っているようだ。でも僕は違う。イタリア人がゆっくり話してもやっぱりイタリア人の声だとすぐに気づける。だから、自分も、早いだけでなく、そこでも肩を並べてやろう、と思ってる。

biberon て子音で終わるので初見だと一瞬「聞き間違えた？」とか思ってしまいそうだし、marisa と聞くとどうしても一瞬頭の中に知り合いの Marisa さんの顔が思い浮かぶ。で、そこから「どうしてこの道具をmarisaていうんだろ」と調べてみる。

イタリア語検定の2級や1級の作文問題を見てよく思うんですが、あれってどうして毎回やたら冗長な作りなんですかね？（まれに例外ありますけどね）たとえば昨年の2級なんて要するに「暇な時間に何してます？」だけの問題に40単語。

もしあなたが今年2023年秋のイタリア語検定1級合格の可能性を高めたいなら、6月現在の時点で、2級の作文問題で満点をとれるレベルの作文スキルを身につけておきたいところ。え？満点を取れるレベルと聞いて具体的にどんな答案かイメージできないって？　それは困りましたねぇ

イタリア語で PEC という略語 = acronimo を聞いたことありますか？　Posta Elettronica Certificata の略で、法的な効果を持つ連絡を受ける用に登録されたメアドのことです。こういう新しい言葉、特に acronimo は押さえておきましょう

イタリア語検定の公式HPにちょっと野暮用があって久しぶりに訪れたら、過去の試験の統計情報が2010年秋の分から載ってた。以前は直近4開催分のみだったけどね。で、見ているうちに1級と2級の一次試験合格可能性を高める戦略に気付いた。今年こそ合格したい方は、続報をお楽しみに

昨日は昨日、もう終わり。今日は今日、新しい1日。

前回からの続きなんですけど、まぁ別に証拠とか出せないですけど、多分僕の見通しだとそういう人（たち）は今後数日をかけて、Ciao とか Buongiorno 、Grazie みたいな、学習者の方に身近な単語の発音に磨きをかけるんじゃないかなーと思ってます。ただの僕の勘だけどね

自分のイタリア語習得や改善の方法が間違ってないんだな、と確信する瞬間の一つは、日本人イタリア語講師の方が僕の発信後にそこに合わせて改善した？と気付いた時です。まぁ僕はそれが嫌とは思ってなくて、20年以上イタリアに家族と住んだ方ですら僕の視点は新鮮だったのか、という自信が勝ちますが

みなさんお気づきの通り、僕はイタリア語を流暢に話せるだけではなく、発音・アクセントも伴っていないと満足できない派です。その僕が思うのが、発音・アクセントを磨き続けると、リスニングのスキルも上がるということ。音のつながりが見えてくるから。だから、一部のこだわりたい人だけの話ではない

youtube動画で、11年くらいイタリアに住んでいた日本人？が Ciaoと発した瞬間、僕はその人の発音スキル=低だとわかりました。独学で発音・アクセントの研究をしてきた結果身についたことの1つが、他の日本人のイタリア語のメッキを見破れるスキル。もちろん、あくまでも副次的なもの