ダイイングメッセージ

にく 感想戦

これは以前書いた「にく」についてのコンセプトやらどういうところに気をつけて書いたかみたいなのを語ってみちゃったりしてる場です。
人が文章書く際にどういうところに注意を払うか、というのはあまり語られない気がするからまずは自分がやろうというのが目的です。
本編から読まないと何のことだかだと思います。
本編の出題編は こちら

まず、作意は「人は誰しも目に見えてる謎(密室だったりダイイングメッセージだっ

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にく 解答編

出題編は こちら 
あくまでこれは解答編ですので、出題編から読むことを強く推奨します。じゃないと意味わからないと思います。

「ああ、おそらく間違い無いと思う」
「え?犯人は誰なんです?」
「まあ待て、順を追って話そう。まず……平和荘の住人全員の名字が都道府県名になっていたのはわかっていたかな?」
「ええ、流石にそれは。そこまで珍しい名字ではないですが、きっちり全員ってのもあまりないなとは思いまし

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にく 出題編

自分の担当する事件の捜査が一段落したので席に戻ると、隣の先輩が一枚の写真を手にうんうん唸っていた。
「どうしたんですか?不倫でも?」
「俺も女房もお前みたいに気が多くないよ。これは今俺が追ってる事件の写真だよ。……お、そうだ。今ヒマか?」
「まあ手は空いてますけど」
「じゃあ一緒に考えてくれないか?一人で考えてると手詰まってきたんだ」
先輩は有り余る実績がありながら、ずっと現場でやってたいの一念で

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後に国家賠償訴訟で「保護房血文字事件」として提訴した事件です。

記事の人気が高く、より多くの人に読んでいただくため、短期間ですが値下げいたしました。

後に国家賠償訴訟で「血文字事件」として提訴した事件。

発信制限に腹を立て、

独房の窓ガラスを割り、

保護室に収容され、

報知機に不備がある部屋だったので

看守を呼び止めるため、

右の手首を噛み切って、

モルタルの床一面に







と書いたこと。

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