三国志で人生学んだ

三国志を築いた英雄たちのスタートアップと事業コンセプト

董卓が洛陽に入り政権を握った為、冀州で自らの基盤を作り始めた袁紹を筆頭に「打倒董卓」を掲げた反董卓連合が結成されました。そして時代は三国成立前の群雄割拠へ移っていきます。

今回は主な勢力の立ち上げをビジネス風に解説します。ビジネスの中でも経営者(を志す方)に参考になります。

曹操のスタートアップ、ベンチャー企業を立ち上げる

曹操は命からがら董卓の下から逃げ出し、張邈のサポートの元、衛茲や鮑信

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曹操と袁紹の明暗は洛陽で分かれた

三国志の始まりとなる群雄割拠を招いたのは袁紹であり、霊帝の世継ぎ問題をはじめとする後漢末期の権力争いの発端は何皇后です。この二人と大将軍何進が後漢衰退を早めた張本人と言えるでしょう。この後に登場し朝廷を牛耳る董卓以前に問題は深刻でした。

まずは前回詳細を解説できなかった何皇后から紹介していきます。

後宮のみならず朝廷をも操ろうとした何皇后

何皇后は(賄賂で)町娘から後宮に入り皇后にまで登り詰

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騎都尉「曹操」の初陣!黄巾の乱と三国志の幕開け

曹操は張邈や袁紹と親交を持ったことで人脈拡大に成功。さらに、宦官の後ろ盾を使わず自らの才覚で功績を挙げ、士人らの支持を得ることにも成功。洛陽で曹操の名を知らない者はいないくらい名を挙げました。

曹操が力をつけていく一方で後漢の衰退は進行するばかり。しかし、曹操はさらに天下が乱れることを望んでいました。

将軍としての初陣、黄巾の乱

184年、中国全土で民衆が一斉に蜂起します。これが三国志の最初

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曹操の生い立ちと若きエリート時代

前回は三国志を知る上でのバックグラウンド「三国志の原点!後漢末期の時代背景」についてまとめました。

外戚と宦官による抗争の結果、宦官の思うがままに操られる若き皇帝、そして党錮の禁による清流派士人の弾圧、終いには国の混乱と衰退に繋がってしまいました。

今回は三国志の英雄の一人、曹操の生い立ちや歴史を切り拓いた若かりしエリート時代に注目していきます。

曹操の家系

曹操は前漢初期に宰相(総理大臣

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三国志の原点!後漢末期の時代背景

三国志は始めから「魏」「呉」「蜀」の3つの国があったわけではなく、中国の後漢末期から晋による三国統一までの時代を指します。
その為、三国志を知るには後漢末期から遡ってみる必要があります。

漢王朝について

後漢とは、万里の長城や始皇帝で知られる秦王朝に続く統一王朝、漢王朝にあたります。劉邦が垓下の戦いにて項羽を破って中国を統一し切り開いた漢王朝を前漢(ぜんかん)と呼ぶのに対し、光武帝で知られる劉

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