他人の毎日

居酒屋バイト。 〜板挟みの僕を救ってくれたのは〜

昔、アルバイトしていた居酒屋があった。その居酒屋には、芸人の給料だけでは食べて行けない若手たちが沢山働いていて、僕もそこに流れ着いた1人だった。思い返せば楽しかったが、居酒屋の仕事はもう絶対しないと思う。酒の入った客を相手にするのは辛すぎる。なので居酒屋で一生懸命働いている人を見ると僕は心からその人を尊敬する。

僕が店に入って日も浅かったとき、社会人の団体が入って来て接客をすることになった。

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あわよくばのファビアンもnoteやってるよ!見てみて!
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映画散策ボーイズ

僕は映画散策ボーイズという芸人映画サークルに所属している。このサークルの始まりは突然だった。

芸人の間で瞬く間に噂になった映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を観に、深夜1人で新宿のピカデリーに行ったら、2つほど飛ばした横の席にPOISON GIRL BANDの阿部さんと囲碁将棋の根建さんが座られた事から始まった。

「田畑も映画好きなのか?」

「めちゃめちゃ詳しいわけじゃないんですけど、人並みに見

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男性ブランコ平井もnoteやってるよ!見に行ってみて!
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お医者さん

小岩に住んでいた頃。

十年ぶりかの風邪をひき、まぁ寝とけば治るだろうと呑気に家でポカリを飲んでいたら、それから体調がどんどん悪くなって、これは流石にまずいと近所の病院に行った。

その病院は家から徒歩3分ほど歩いた所にある、ひっそり佇む小さな病院。かなり年季の入ったその病院は、住宅街の中にあるのでよく見なければただの民家だと思ってしまう。僕も小岩に住んで間もない頃はただの木造の一軒家だと思ってい

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Love you, too!
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予想もしていない答え。

お笑いの仕事をしていると、いつどのタイミングで仕事が入るかも分からないので、基本的には実家に帰ることは少なくなってしまう。

久しぶりに帰れたときは必ず墓参りをするのだが、大好きだったおばあちゃんが亡くなってからは、墓のある京都の田舎に帰る機会に恵まれず、半年ほど経った夏の終わりにようやく行くことが出来た。

大阪で放送のあったABCお笑いグランプリの決勝を見てくれていた祇園花月の支配人が、僕らを

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えっ!そんなぁ!照れちゃいます!
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年末に相撲なんて取るから。

新年あけましておめでとうございます。2018年から2019年にかけて皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?とにかく健康な体で新しい一年が迎えられればそれほど素晴らしい事はありません。

もう5年ほど前だったでしょうか。年末に、渋谷の雑居ビルの4階にあったシアターDという小さな小屋でお笑いライブに出演した時の事です。その時の企画の中に”ガチ相撲対決”というのがあり、僕はそれに出ることになりました。名

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Love you, too!
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クリスマスは誰にでもやってくる☆

裁判の傍聴に一度行った事がある。芸人仲間とそのときの話の流れで裁判の傍聴に行こうとなったのだ。全員の休みが揃った日に行こうと決めて、皆でスケジュール帳を開くと、まさかの翌々日から全員が白紙だった時の悲しさったらなかったが、お陰ですんなりと日程は決まった。みんな白紙のスケジュール帳に早く何かしら書きたかったのか、日程が決まり次第その場の全員がスケジュール帳に大きく”裁判”と書いていた。そんな僕たちの

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Love you, too!
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