「みんな知ってる鉄道車両」の終焉

Nゲージ鉄道車両の少なかった頃、マックス(グリーンマックス)のプラキットは、その車種を出来はともかく(つまり作成する腕に左右される)増やすのに貢献してくれた。

 今、こういうのはどうだろうと考えた所で愕然とした。昔は「みんなが知ってるけど模型になっていない」車両があったけれど、今は好きな車両が年代で分散していて、かつ地方で分散している。
 旧型客車は(うるさく言わなければ)全国区だった。旧型国電

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電気釜

過去のデジカメ画像を漁っていたら、長野に行った帰りに時間がまだあるからと撮った「妙高号」の画像が出てきた。今や貴重な記録だ。

 すでに北陸新幹線の試運転は開始されていたと記憶する。

 これがあの183・189系最後の撮影になるんじゃないかとも思ったが、たまたま機会があってその後も撮っていたりする。

 ただ、それらはトレインマークは無かったりするんだけど。

「電気釜」という呼ばれ方は、おそら

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鉄道雑誌について、知ったような話

雑誌が売れないとか言いながら、鉄道雑誌はずいぶん種類があるじゃないかと見られる場合がある。実際には○○鉄と呼ばれる言葉があるように、住み分けがあるんだけど。

 例えば「交通インフラとして捉えた鉄道を」となると「鉄道ジャーナル」を読むのがいいし、「鉄道での楽しい旅を」となればずばり「旅と鉄道」がある。この二つは「乗り鉄」向けと言っていい。
 とにかくむちゃくちゃ鉄道に詳しくなりたいならば「鉄道ピク

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アコモ改造車考

国鉄の62系電車というのがあった。72系電車を地方路線に持っていくのに4扉では需要に合わないから3扉セミクロスの113・115系に合わせた車体を新造したものだった。(台枠と機器は流用)

 ここまではいいのだが、実はこれは後が続かなかった。旧型国電の地方路線向け改造車はずっと後のクモハ84(正確には改造の改造か)までナシになる。その間に地方路線向けの新形式105系も生まれている。119系や107系

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「鉄道ブーム」と言っても

少し落ち着いた感じもするのだが、「鉄道ブーム」と言われた事があった。
 実際にはどうなのだろうか? どうもちょっと違う気がするのだ。

 一つは、実態は「マニア観察ブーム」じゃないかと思うのだ。「ブラタモリ」が面白いのは、観察しているのがタモリが面白いからで、それをまた視聴者として観察しているからなんじゃないか。
 鉄道だってそうで、タモリ倶楽部の鉄道回もそうだが、カメラマンの中井さんとか、鉄道芸

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KSモデル16番真鍮バラキットキハ35に着手する

ある日、ふと秋葉原の中古模型店で見掛けた京急1000形(初代)4連のバラキット。1000形と言えばとろとろと走る京浜東北線の脇を颯爽と走り去る魅惑の赤い電車である。西馬込発の非冷房都営5000形から泉岳寺で乗り換えるとなぜか冷房つけっぱなしで乗り入れてくる爽やかな赤い電車である。さっそく衝動買いしてしまった。

買ってしまったものの真鍮バラキットなんて数十年ぶりである。4両セットをいきなり組み立て

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最後の485系 ついに引退へ

今日朝方 JR東日本仙台支社から以下のようなお知らせがありました。

仙台に配置されている485系国鉄色(A1A2編成)が6月をもって運用を終了するとのことでした。これにより国鉄時代より日本全国で見ることができた485系 ならびに国鉄特急色の車両が完全に姿を消すことになります。(上沼垂色とその他ジョイフルトレインは除く)。今年3月には九州でも引退があり同じく仙台にいた別編成も昨年引退しています。

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