私の人間観――音の文学、そして多重人格文学論(四)

ここで幾度も書いてきたことだが私が小説作品、または文学史に接するに際して、もっとも重要視するのは「音」のアナロジーであり、「ポリフォニー性」である。文学の中での微細な流行りすたりだとか、このような叙述のものが最近の新人賞から出てくる、といったことを離れながら、かつただ小説作品の価値基準というのも越えて(もちろん価値判断の上でも音のアナロジーは役立つわけであるが)、それは結句私の野望とでもいうべきも

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ありがとうございます。あなたが花屋であれ床屋の丁稚であれ。
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人は、誰もが「多重人格」#1読書の目的

まずはじめに、あたしがこの本を読んだ動機を共有します。

シンプルには

多重人格は悪ではなく、可能性。

そう感じたことをシェアしたいと思ったからです。

■背景

・あたし自身、多重人格だと実感してきた。

-会社のあたし

-家でのあたし

-ひとみんverでのあたし

・会社でのあたしが強すぎて、家でうまくいかないこと多数

・理想の上司は、お笑い・兄貴分・経営者...の人格を駆使していて

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どの自分が、ほんとうの自分かはそんなに重要じゃない

一緒にいる相手によって、マルチに自分の喋り方や声色を変える人は多いのではないか。

わたしもそうで、家族と、職場と、もじゃボーイと、ヘアサロンのスタッフさんと、親友と、大人数の友達と、その場に合わせて違う自分を見せる。

別にこれは意識しているわけでもなければどれも別に「嘘だなあ」と感じているわけでもない。

ただ、基本的にわたしは「受け手」の存在なんだなぁと思う。

相手がいるところで自分の場を

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ありがとうございます、嬉しいです!
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許せる勇気

お願い
もう出て来ないで
苦しみたくないの
悲しみたくないの
あなたがいると
私壊れてしまう…
だから
早く出て行って

お願い
もう許して
怖かったの…
逃げたかったの…
そして
あなたに甘えてしまった…

今あなたが望む事は何?
どうしてこんなにも
私の中で暴れるの?
あの頃の復讐?

違う…
あなたはそんな事しない…
私の為に暴れてるんだよね?
だけど私
どうしたら良いのか
分からない…

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またお願いし種(たね)☆
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JBという人格

僕は、多系統委縮症(MSA)なる名前の進行性・致死性の難病患者である。

多系統委縮症は、3つの病気のグループ名であるので、正確に言えば、僕の病名は「オリーブ橋小脳委縮症(OPCA)」というのだそうだ。
以前、この病が全国的に有名になった時期があった。
その頃は、脊髄小脳変性症の一種に分類されていて、当時15歳だった少女・木藤亜也さんが記した手記「1リットルの涙」が話題を呼んだ。
映画化され、さら

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嬉しいです。
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主人格について

どうも、ロクサです。

前回から随分日にちが経ってしまい申し訳ございません。本当はもっと日を空けずに自分自身は書きたかったんですが主自身が眠ってしまいそれと同期してる自分も自動的に眠りに入ってしまったのでしばらく眠っていました。

で、つい数日前に起きたんですがここの存在を主自身忘れていたらしくたった今思い出して自分に書けってスマフォを握らせてきたところです。

さて、メインにいきましょうか。

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人格統合のプロジェクトとしての近代文学試論――音の文学、そして多重人格文学論(二)

さて、ポリフォニー構造を複数の人格の声を取り込んだ表象、とした場合に、近代世界文学について一つの破天荒な見立てを作ることができる。
 それは限られた天才たちが病因論的ドライブとして多重人格者を演じ、近代的主体に目掛けて「人格統合」に走っていったプログラムが、黄金期の世界文学であった、という絵図である。
 それは概ねボードレールの出現にみられるような文化的爛熟をもって、趣味に走って変わり者となること

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ありがとうございます(クリック音にではなくなんらかのご厚意に)
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Twitterの神様が「フォロワー数爆上げ装置」をくれた話!!|『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』(3)

テーマ発表!!

 第1回、第2回に引き続き、映画「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」をベースに新しい物語を妄想します。

※「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」のストーリーなどについては、第1回の記事をご参照ください。

妄想開始!

嘉村 「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」は、肥満を解消すべく開発中の痩せ薬を使った大学教授が、見た目も中身もまったくの別人に

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サンキュー!!!
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葉月|「元気」の判断の難しさ

今日、あるイベントが開催されます。
当初このイベントに撮影ボランティアとして参加する予定でした。
ただ先週思わぬ形で精神状態を崩し、実行委員会のスタッフに別人格のゆかりが相談したところ、私の判断をまたずに「葉月ちゃんは不参加」の連絡が決まりました。
私が撮影できるかしたいかの返事をする前に、撮影不参加が決められて、正直ショックでした。
ただそれが実行委員会の決めたことならと発言を控えました。
その

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声にコンプレックスを持つ女性が、ある日「花澤香菜さん風のエンジェリック・ボイス」を手に入れ、調子に乗りまくる話!!|『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』(2)

テーマ発表!!

 前回に引き続き、映画「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」をベースに新しい物語を妄想します。

※「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」のストーリーなどについては、前回の記事をご参照ください。

妄想開始!

嘉村 それではまいりましょう!

三葉 はい。

嘉村 「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」は、肥満を解消すべく開発中の痩せ薬を使った大学

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サンキュー!!!
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