「またね」の流儀

1年とちょっと、ベビーシッターとしてかかわらせてもらっている男の子がいる。

ひろくん、6さい。

出会ったころは、オタクレベルの電車好きに感心したものだった。お絵かきをさせたらパンダグラフまで丁寧に描く。将来の夢は「でんしゃ」。決まってプラレールであそんだ。

最近のお気に入りは、マリオカート、オセロ、将棋、2人野球(ゴムボールをペットボトルバットで打つ)。ゲーム性のあるあそびに興味があるらしい

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睡眠の重要性

失われた3つの間という話を以前に書きましたが、もう一つ失われたものとして取り上げたいのが、睡眠です。

ある調査では子どもの就寝時間がどんどん遅くなっていて、日本は特にそれが顕著だとも言われています。一般的に小学校低学年のときには10時間前後の睡眠が必要と言われています。登校から逆算して朝6時半に起きるのであれば遅くても8時半には寝るといった計算になりますね。加えて睡眠ホルモンのメラトニンは朝日を

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大人が子どもから学ぶべきもの

子どもはチャレンジの天才

部屋の床に初めてテープを貼った時、娘にはそれが何を意図しているものか分からないので、触ったり踏みつけたりしながら観察していた。

娘は警戒心が強いのか、初めての環境やモノに触れるとき、いつも人一倍じっくり時間をかけて観察することが多いように思う

このテープは、最近ジャンプを覚えた娘が、今朝からジャンプで少し前に進んでいるのを見て、重心を前に進めるチカラを養うチャンス!

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「効果」を求めて絵本を読むのって、どうなのさ?

少し古いニュースですが、出版不況にも関わらず、絵本は好調だという新聞記事を読みました。絵本が好調なのは良いのですが、好調の背景として伝えられていた
「ゼロ歳児から絵本を読ませる親が求めるものは効果」
「ゼロ歳児でも見せると脳が活性化する」
「言葉が早いとイヤイヤ期が短くて済む」
・・・と踊る言葉の数々に違うよねー、と叫びたくなりました。

もちろん絵本を読むと いいことは沢山あります。「効果」もあ

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我が家のクリエイティブ英才教育!?

我が家は、特に教育熱心というわけでもなく、むしろ無頓着に近い状態でお恥ずかしい限りなのですが...

そんな我が家の唯一とも言っていい英才教育w
お金も掛からず、簡単な遊びを通してクリエイティブ思考を養うことができる、クリエイティブの英才教育!?とも言える子供との遊びを今回ご紹介したいと思います!
この記事を読んで頂いたお父さんお母さんも、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。

ということで実践し

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運動遊びの重要性とその効果

皆さま、こんにちは!引原です。

前回は、「子どもにとって、専門スポーツが抱える問題点」について説明しました。

今回は、生涯にわたってアクティブなライフスタイルを獲得する上で、「スポーツ」だけでなく「運動遊び」を子どもたちにお勧めしたいと思います。「運動遊び」とは何か?ということと、「運動遊び」の効果について考えたいと思います。

そもそも「運動遊び」とは?

日本では古来よりさまざまな「伝承遊

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私も、うたをつくる

娘がはじめて作詞活動(←大袈裟!親バカ!)をした日。(【娘、うたをつくる】のノート参照)

そもそも彼女は、小さいときから想像力が豊かで、短くなった色鉛筆を擬人化し、延々と色鉛筆ファミリーの世界に没入できるタイプ。

声色を変え、1人で何役もこなし、ぼそぼそとセリフらしきものを口走っているときの集中力は、アスリート並みである。

他にも、お気に入りのぬいぐるみをベッドに横たわって出産。

少しけだ

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子どもに自由に遊んでもらいたいのに、つい余計なこと言っちゃう、というおとなに

遊ぶことは学ぶことであり、学ぶことは遊ぶことだよね、と考えているわけですが、どんな遊びでも学びと等しいか、と言えば、そうでもない。誰かに押し付けられたり、制限されたりする遊びではなく、子ども自身から、わくわくする気持ちがあふれてくる「自由な遊び」じゃなくっちゃね、と、きっと誰でも感じることでしょう。

大人のひとたちから、「自由にのびのび遊ぶのがいいのは分かるんだけれど、実際どうしたらいいの?」と

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プログラミングを学ぶなら、その前にリアルを一杯味わっておかなくちゃ

膨大な量のブロックを使って、丈夫な橋を作る。
ケント紙と好きな道具を使って、丈夫な橋を作る。
子どもたちはどちらを面白がるだろうか。

調査をした訳ではないが
9割くらいの子どもは
ブロックの橋を好むのではないか。
きっちりはまるし、きれい。
プラスチックだからしっかりしている。
パーツの色も形も増えていて
いろんな形の橋が実現できそう。

他方、ケント紙で作る橋は、切ったり貼ったり。
おそらく切

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子どもにとって、専門スポーツが抱える問題点

皆さま、こんにちは!引原です。

noteでは、子どもたちの遊びと心身の成長との関係などについて、ご紹介していこうとおもっていますが、今回からはより具体的な内容を紹介していきたいと思います。

今回のテーマは、「子どもにとって、専門スポーツが抱える問題点」についてです。

子どもと専門スポーツの付き合い方

前回、『身体活動の不足』が深刻な問題になっていること、そして、それを解決する方法として、子

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