子どもの頃の思い出

夏の思い出〜機屋の心地よい音〜

バスでお昼寝していると、がしゃこーん、がしゃこーんと機の折る音が聞こえる。

母方の祖父の家は、桐生織物の機屋だった。
自営で、祖父や伯父や伯母たちは当然フル動員で、機屋をしていた。

美しい着物に、浴衣に、デザインの変わった当時であれば最先端であっただろう、素敵な帯の数々。

色とりどりのものに囲まれていた。

先月、久しぶりにお墓参りに行ったら、まちが古都っぽい雰囲気になっていて、古民家のカフ

もっとみる

我が家には、長女がふたり

戸籍というシステムから除外されている外国人が夫なので、戸籍はわたしが筆頭となり、娘が二人いるのですが、どちらも「長女」です。

はじめはびっくりしたのですが、「その相手との」長女、ということなのだそうです。

改めてネットで検索してみると、戸籍の続柄について説明するページを見つけました。

戸籍に携わってるひとにとってはよくある話なのでしょうが、普通の家庭に育ってたらあまり知らないですよね…。

もっとみる

コケコッコー花

こんばんは!今日、8月7日は「は・な(花)の日」です!
みなさん、このお花知ってますか? というか、遊んでましたか?

背の高いお花。
私にとっては子どもの頃、毎年よく遊んだお花です。その、花の名は…

『コケコッコー花』

赤色もあるよ!

ちなみに、その花の名の由来ともいえる、
どんな風に遊んでいたかというと…

花びらに粘着力がありまして、ほっぺや鼻の頭とかにくっつけて
まるでニワトリのトサ

もっとみる

思い出しトリガー

この絵。かわいいなあ、と思ってじっと見ていた。

ぺろぺろ。そして、棒アイス。一気に思い出したのは、小学生の頃に住んでいた市営団地の光景だ。近所によろず屋があった。食品、生活雑貨、菓子、タバコ、切手を売っていた。当時はコンビニのハシリの時期で、都心にポツポツと出来始めた頃だ。わたしの住む田舎町には、ほとんどが市場に並ぶ個人商店だったし、スーパーマーケットも少なかった。

駄菓子屋ではなかったので、

もっとみる

静寂の時を怖がらなくていい

今の時期になると思い出すことがあります。

私の実家は田舎で、家の隣には田んぼがあって

梅雨から夏にかけての今の時期

夜になるとカエルの鳴き声が聴こえてきます

窓を開けているとかなりうるさい(笑)

子どもの頃(小学生)

朝方に目を覚ました私は、目を閉じながらそんなカエルの鳴き声を聴いていました。

あ〜カエルが合唱してる〜

くらいの感じです。

少し湿気のある空気を感じながらただ静か

もっとみる

水たまりに小魚を探した

僕が子どもの頃は、未舗装路がたくさんあって、砂利道とかにところどころ浅い穴ができていて雨が降ると水たまりができる。

水深せいぜい2センチとか、いっても5センチくらいだろうが、濁っていて時折小さた泡がプクプクしていて、

小学校に入る前の僕は、

きっとこの水たまりの中にオタマジャクシか、小さな魚がいるんだと思い込んでいて

木の枝で水たまりの中をずーっと突き回していた。

馬鹿な子どもだったねえ

もっとみる

手打ち野球

僕が小学生低学年の頃、昭和40年代後半。

都会の事は知らないが富山の氷見には少年野球チームなど存在しなかった。

今のようにゲーム機などなく、もちろんインターネットもあるはずがなく、大人も子供もテレビの野球、相撲、プロレスに熱狂した。

子供たちは鬼ごっこや隠れんぼは当然として、男の子は皆、野球でも遊んだ。

少年野球チームは無いし、バットやグラブを持っている子供は結構な金持ちの子だけで、野球と

もっとみる

指からミルキーが出る少女の話

タイトルからして、何を言ってんだ?という感じでしょうが、そのままの話をする。

子どもの頃って、不思議なことが結構あったと思う。

それは小学生の時だった。
同級生の女の子「いくちゃん」はすごく大人しくて自己主張が少なく、授業で先生に当てられると声が震えるような子だった。

リーダー的な女子にはしょっちゅうハブにされたり、割と陰湿なイジメの対象になる子だった。

私はいくちゃんとは普通に仲が良

もっとみる

僕は運動ができない。

私は本当に運動ができない。走らせれば遅いし、縄跳びもすぐ引っかかるし、跳び箱は跳べない。バレーのサーブは入らないし、バスケはシュートしてもゴールに届かない。テニスやバドミントンは、打ち返そうと思ってもラケットが空を切って終わる。唯一水泳だけは人並みにできたがクロール限定だった。自転車に乗るのも苦手だ。

私の父は中学で機械体操部、高校ではサッカー部、しかもインターハイ経験者。つまり超スーパー運動神

もっとみる

メンヘラ・ハッピー・ホームと母のこと

noteを始めてみたい、と思ってから、でも何書いたらいいんだろ、みんなどうやって始めてるんだろ、ともじもじしていた。
こういう時は言葉が溢れてくるのを待つのが1番よい、と経験上わかっていて、だから今回もそうした。
今日がどうやらそのタイミングだったみたいだ。

言葉が溢れるきっかけになったのは、cakesのこちらの連載の今日の記事。
私は有料版で購読しているが、今日(3月4日)の更新分はまだ無料で

もっとみる