小市慢太郎

いつか自分にも訪れるであろう『長いお別れ』

2019年公開映画75本中26位。

これは、、、あかんやつですね。。。
お父さんが認知症になり、いろいろ忘れていく中での、
家族のやり取りを描いた作品。

泣くよね。。。
ちょいちょい笑えるシーンもあるけど、基本泣くよね。。。
思い出が徐々に消えていくのは辛い。
死ぬとかよりも辛い気がする。忘れるというのは。
死んだらどうしようもない感じがあるけど、
忘れるっていうのは、その人は生きているし、普

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主人公が特に何もしない『僕に、会いたかった』

2019年公開映画63本中62位。

はて、これはどうしたものか。。。
海難事故で記憶をなくしたTAKAHIROが、、、TAKAHIROが、、、
特に何もしない話。
漁師として、日々海に出て、
島留学してきた高校生の世話をして、、、
ん、これ何の映画だ?と(笑)

記憶を取り戻す話なのかなって思ったら、
まあ少-しずつその兆候はあったけれど、
まわりの人も無理に取り戻させようとはせず、
母親の意向

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可もなく不可もない『パーフェクトワールド 君といる奇跡』

タイトル通りの印象。
つまらなくはないけど、めっちゃ面白くもない。
理由は後述。

初恋の先輩と再会したら車椅子に乗っていた、
というところから始まるラブストーリー。

障害の残る体になってしまって相手に迷惑をかけたくないという
優しさと諦めの表裏一体な心理状態の岩田剛典と、
それでもすべてを受け入れていっしょにいたい杉咲花の
まっすぐな純愛が眩しい。

杉咲花の身に何かが起こっても、
今の自分の

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パーフェクトワールド 君といる奇跡

10/5公開ですが 一足早くレビュー。
Kissで連載中の有賀リエ原作マンガを実写化。
東京でインテリアコーディネーターとして働く24歳の川奈つぐみ(杉咲花)は、取引先との飲み会でかつて想いを寄せていた高校時代の先輩・鮎川樹(岩田剛典)と再会する。
大学時代の事故が原因で脊髄を損傷し車椅子生活を送る樹に動揺してしまうつぐみであったが、努力の末に一級建築士となり建築事務所で懸命に働く姿に再び心惹かれ

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瑛太が怪演すぎる『友罪』

自分の友達がかつて世を震撼させた少年Aだったら、
ということを考えさせる内容ではあるのだけれど、
ちょっと微妙な映画かな、と。

いや、身近な人が犯罪者だったらっていう問いかけというか、
そういうことを考えてしまうこと自体が微妙ってことじゃなくて、
うーん、ネタバレをはらんでしまうので、
嫌な人はここでブラウザをそっと閉じていただけるとありがたいのだけど、
これ、少年Aに関わっている人が誰もいなん

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風の色

東京
恋人を亡くし100日もの間引きこもっていた無職の青年 涼(古川雄輝)は、預けた記憶の無い恋人 ゆり(藤井武美)との思い出の品々をマジックバーのマスター(竹中直人)から受け取る。
マジシャンである橘田(小市慢太郎)との出会いを経てマジシャンを志すようになり、失意の日々から抜け出していく涼。
そんなある日、2年前に水中脱出マジックに失敗して行方不明となった天才マジシャン 隆が自分のドッペルゲンガ

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奈良県
視覚障碍者向けの「映画の音声ガイド」を作る美佐子(水崎綾女)は、制作途中の音声ガイドを聞いてもらうモニター会で弱視の元天才カメラマン 雅哉(永瀬正敏)と出逢う。
無愛想でストレートな物言いの雅哉と衝突する美佐子であったが、雅哉がかつて撮った写真集や生活に触れ 徐々に心を通わせていく。
それぞれに抱える葛藤へと降り注ぐ数多の光を通し、目に見えずとも確かに感じられる力強さを描いた作品だ。

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