波紋を編む本屋

山下優 波紋を編む本屋 第3回「売れた」本を取り揃えることが、書店にとって第一なのか

青山ブックセンター本店・店長の山下優さんによる連載『波紋を編む本屋』。第3回となる今回は、書店の棚を作るかなめとして、感度の高い書店員であるためにはどんな方法がありえるのか、考えます。

前回のこの連載では、書店は本の文化の一端を担っているといえるのかについて、考えました。今回は、書店員の感度の高さについて、考えていきたいと思います。

書店員は、どのように新刊の情報を得ているのか。基本的な新刊の

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山下優 波紋を編む本屋 第2回 書店は文化なのか

青山ブックセンター本店・店長の山下優さんによる連載『波紋を編む本屋』。第2回では、書店が文化の一端を担うためにはどうしたらよいのか? 「人のつながり」という視点から考えます。

撮影:森川亮太

街から書店が消えていくと惜しまれることが多いですが、その惜しまれ方には違和感を感じています。青山ブックセンター本店も2回ほど、閉店、倒産の憂き目にあっている。昨年、六本木店が閉店した際も、ウェブサイトの閲

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【新連載】山下優 波紋を編む本屋 第1回 なぜ書店員として発信を始めようと思ったのか

今日から、青山ブックセンター本店・店長の山下優さんによる新連載『波紋を編む本屋』が始まります。出版不況の中、青山ブックセンターの快進撃を支える若き店長が、これからの書店文化について多角的に論じます。

▲青山ブックセンター本店・店長 山下優さん(撮影:森川亮太)

はじめまして。青山ブックセンター本店、店長の山下です。「どうして書店員になったのですか」。よく訊かれるのですが、特別に本が大好きだった

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