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寂しがり屋の徒然

雑に見送って良かった。本人を前にして泣かずに済んだから。ひとり過ごすこの夜が、あいつの大切さを思い知らせるなんて何て皮肉なんだろうか。 わざわざ2本も記事を書いて、それで「見送る」という感情の難しさと決着をつけるつもりだったのだ、ついさっきまでは。一人を自覚する夜は、少し肌寒い。

4年前

夜の錦

新月が照らすブランコ