両方できるじゃないですか?:「法を整備しておくこと」と「個別の政治アクターへの警戒をしておくこと」〜何が憲法論議を滞らせているのか〜

「法整備をしておかないと武力を制限できない」と言うと、「戦争をできるようにするのですか?」と反応される。

「戦争犯罪は、暴力組織向けの特別の法と裁判所がないと裁けない」と言うと、「戦前の軍法会議を作れと言うのですか?」と反応する。

 そして言う。
「今、安倍改憲の土俵に下手に乗っかると相手の思惑通りになる!」と。
「だから憲法論議など踏み込むだけでも危険だ!」と。

 いずれも「誰がメンバーで

もっとみる
よろしければコメントなどを!
21

表現の自由と近代(2016)

表現の自由と近代
Saven Satow
Jun. 08, 2016

第21条
1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
『日本国憲法』

 最近、国谷裕子や古館伊知郎といった報道番組を長年担ってきたアンカーがメディアで降板のいきさつを始め現場の事情について語っている。市民が最も興味のあるト

もっとみる

青柳政治談議③「破防法と日本共産党」

破壊活動防止法(破防法)とは・・・

(この法律の目的)
第 一条 この法律は,団体の活動として暴力主義的破壊活動を行つた団体に対する必要な規制措置を定めるとともに,暴力主義的破壊活動に関する刑罰規定を補整し,もつて,公共の安全の確保に寄与することを目的とする。(公安調査庁HP)

衆議院議員・鈴木貴子(当時:無所属)が2016年国会にて、次のような質問をした。

①暴力主義的破壊活動とは
②破防

もっとみる

青柳政治談議②「護憲派のウソ-その2」

日本共産党が非合法政党の時代から「天皇制打倒」という主張をしている。

戦前は、天皇が国の全権力を体現していましたから、天皇が全権限を握るという政治の仕組みをなくさない限り、平和もない、民主主義もない、社会のいろんな改革もないのです。(日本共産党HPより)

これが、日本共産党が「天皇制打倒」を掲げ始めた理由である。さらに、

目標としては民主主義の精神、人間の平等の精神にたって、天皇制をなくす立

もっとみる

青柳政治談議①「護憲派のウソ」

はじめまして。青柳といいます。

政治の話題(主に日本共産党)について、今後投稿していきます。

日本共産党が護憲派政党といわれているのは、今や誰でも知っていることだろう。特に「立憲主義を回復」と彼らは謳う。

「立憲主義」とは、政府の権威や合法性が憲法の制限下に置かれていることである。つまり、今の憲法のもと、政治を行うというのだ。しかしながら、日本共産党は根本的には「立憲主義に基づいた護憲派」な

もっとみる

ポピュリズムを考える②:デモクラシーからポピュリズムへ

■ポピュリズムは国家に対する人々の「武器」である
■デモクラシーはポピュリズムによって活性化する
■立憲主義と平和主義はポピュリストの暴走を抑えるための理念

前回のコラム(ポピュリズムを考える①:民主制は「隠蔽された専制君主制」である)では、ポピュリズムを考える前提として民主制に関する考察を述べました。簡単にまとめると、民主制のもとでも主権者であるはずの国民を権力者である政治家が支配するという構

もっとみる

表現の自由と近代(2016)

表現の自由と近代
Saven Satow
Jun. 08, 2016

第21条
1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
『日本国憲法』

 最近、国谷裕子や古館伊知郎といった報道番組を長年担ってきたアンカーがメディアで降板のいきさつを始め現場の事情について語っている。市民が最も興味のあるト

もっとみる

参院選投票日

#心不全 でしばらく #入院 していましたが、この日のために外出を目指していたこともあり仮出所がかない無事 #参院選#投票 することができました。

#退院 まで応援してくれた家族に感謝申し上げます。

小林節先生の応援動画

病弱になったこともあり自分が楽しく生きることよりも亡くなってからの未来を考えてしまい、いままでとは違う視点で世の中を見るようになってしまった感じはします。

主な論

もっとみる

公明党から選挙葉書が来ましたが・・・

高校時代の友達で、創価学会の講師の資格を持っている方から、公明党の候補者への投票を呼び掛ける選挙葉書が届きました。葉書には公明党候補と安倍首相の2ショットが大きく載せられています。

 兵庫県では、安倍首相が公明党候補の応援演説をするなど、公明党陣営がかなり本腰を入れています。

 平野貞夫先生が自民党と公明党の「病的癒着関係」を指摘してから十年以上の歳月が経っていますが、今の兵庫県はまさに、自民

もっとみる

共同通信 2019年参院選公約特集「憲法」コメント

共同通信配信の参議院選挙特集各党「公約特集:憲法」に、あの「安保法制合憲論者」の一人でいらっしゃる西修先生と並んで、コメントを出させていただきました。地方紙30紙くらいに掲載されるはずです。

 そもそも共同の記者さんと話をした時に、「”公約特集”って言っても、ここに出てるのは公約なのか、綱領なのか、漠然とした目標なのか、心意気なのか、さっぱりわからないから、そのあたりから書いて欲しいなぁ」と言う

もっとみる
シェアも歓迎します!
3