行政学

議院内閣制と大統領制

医療行政学という講義の導入部分で、一般的な「行政」について学びました。行政の仕組みを理解する上で、まず「議院内閣制と大統領制では、どちらがリーダーシップを発揮しやすいか」という問いに始まりました。

そもそもリーダーシップとは

 そもそもリーダーシップとは何か、を考えたときに、単に「カリスマ性」とか「強い行動力」といったことではなく、「皆が納得しついていこうと思う方向性を示すことができる」ととら

もっとみる

自治体の「政策評価」の再評価を―その3 民間企業はアウトカムを測定しているのになぜ行政ではできないのか?―

1 民間企業はアウトカムを測定できるのになぜ行政ではできないのか?

今回は、自治体の政策評価へのよくある批判その2として、「民間企業はアウトカムを測定しているのになぜ行政ではできないのか?」という批判について考えてみたいと思います。

これはよく、民間企業の方が行政を批判する際に出てくる頻出フレーズですが、本当にそうなのでしょうか?

2 民間企業における評価基準

民間企業には、誤解を恐れずに

もっとみる
どうもありがとうございます!
2

開店

「古くて新しい政策」と言えばよく知られる公共政策や行政学を席捲する政策体系の枠組みであろう。この場合の「古くて新しい」とは実際、「どこか懐かしくどこか新しい」と換言できるが主に諸政策の再構築の観点から述べられることが多いと考えられる。

人口減少や少子高齢化に伴う自治体の衰退や財源の縮退が課題となる中、現実的である政策立案は焦眉の急であると語られる。

しかしながら、自治体単体ではその自治体の公

もっとみる

自治体の「政策評価」の再評価を―その2 アウトプットばかり評価していては意味がない?―

1 自治体の政策評価へのよくある批判

前回は、自治体の政策評価における指標設定の難しさについて述べましたが、今回はその続きです。

自治体の政策評価に対しては、以前から様々な批判がされています。ただ、それらの批判の中には、感情的なものや理論的でないものも散見されます。

よくある批判として、「アウトプットばかり評価していては意味がない」もしくは「アウトカムを測定しなければ意味がない」というものが

もっとみる
どうもありがとうございます!

自治体の「政策評価」の再評価を―その1 指標設定の難しさ-

自分の頭の中を整理する意味も含めて、自治体の「政策評価」の課題について、何回かに分けて、思うところを書いてみたいと思います。

1 政策評価とその課題

自治体に「政策評価」という仕組みが導入されて、もう20年近くが立ちます。政策評価とは、自治体が実施する政策や施策、事務事業(以下「政策等という。」について、それらが成果を上げているのかを把握するために指標を設定するなどして評価し、改善に結びつけて

もっとみる
どうもありがとうございます!
3

財政−令和研究会第二回−

国民民主党の玉木代表が、立憲民主党の菅直人前首相に対して、「お遍路を回られたらよろしい。アレンジしますよ。」とRetweetして、本人は後悔しているらしいが、世間では、「玉木、よく言った。」と高評価で、Democracyの行き先は、相変らず不透明で、国民を何処に持っていくのか分からないままだが、Democracyに大義などは不要で、大義のあるDemocracyはDemocracyではないというくら

もっとみる

平成19年東京都Ⅰ類B 論文課題

公務員試験平成19年東京都Ⅰ類B行政学の専門論文課題と回答案の骨子です。

専門論文試験は解答内容を丸暗記する必要はありません。

そのかわり重要なポイントを抑えておけば暗記しやすく、臨機応変な解答をすることができます。

以下が問題文と解答の骨子です。

もっとみる