足元ちゃんは今日も生きてる

https://twitter.com/ashimoto_note/status/1174808927717847041?s=20幸せ殺人者が、AmazonKindleで発売されました!!noteで1度ご覧になった方も!ぜひぜひKindle版もご覧くださいませ

電子書籍の発売の準備のため、noteで「幸せ殺人者」を公開するのを辞めました。よろしくお願いします

剥げ落ちる

あああだめだ。なんにも分からない。

布団にくるまりながら、思う。午前2時半。普段は寝ている時間。わたしは眠りきれずにいた。布団には10時半には入って少なくとも11時までには寝ただろう。それなのに、12時過ぎに起きてしまって諦めないでまた眠ったのだが今度は1時の終わりごろに起きてしまった。わたしはもう、眠るのをやめた。今日も日が昇ればわたしはバイトに出かけ、帰って眠るだけだ。今眠る必要はあまり無い

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初めてnoteのいちばん最初の画像をマイメロ以外にした笑

あなたに逢いに来た

午前2時。貴方はまだ帰ってこない。今日はわたしの誕生日。いや、0時を過ぎたからもう終わってしまった。20回目の誕生日。大切な人と過ごす初めての誕生日。貴方は言ったよね。今日は君のためにケーキを買って帰ってくるよって。わたし、パスタを茹でて、トマトを切って貴方を待っていたのに。貴方がいちごのケーキを持って、ただいまと言ってわたしを抱きしめるのを、待っていたのに。

もう冷めきったパスタを見つめると涙

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りんご畑のおうちでまた会おう。

わたしが林檎姫になった日。魔法少女騎手はわたしの手を握って言った。

「わたしはもう行かなきゃいけない。ここからだととても遠いところにだ。でもわたしは林檎姫ずっと応援してるから。」

わたしは彼女の手を握り返して言う。

「うん。また会おう。りんご畑で。」

彼女がユニコーンにまたがる。空に飛び立つユニコーンとそれに乗る彼女の姿はとても美しかった。秋の少し冷たい風がわたしを撫でる。

彼女にさよう

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シックスティーンから華のセブンティーンになった。

2002年9月9日。午後3時53分。

この日わたしは生まれた。残念なことにわたしは生まれた当時の記憶が無い。たまに、テレビやら本やらで「自分は生まれる前、生まれた当時の記憶があって自分がなんのために生まれてきたかわかる。」みたいなすごい人がいるのを見る。わたしはそれではないからなんで生まれたかも、生まれる前どうしてたかも、生まれた直後の感想も何もわからない。

2019年9月9日。午後3時53分

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はっ!フォロワーさんが40人、!!ありがとうございますっこれからもよろしくお願いします。!皆さんの心に世界を作っていきたいです

【北海道LOVE】夏になるね②

去年の夏。わたしは家族で札幌まで花火を見に行った。アルバイトを始めたばかりの頃で、あまり気乗りはしなかったけど、札幌なんてそうそう行けないし母親があの花火とっても綺麗ってうわさなの、なんて嬉しそうな顔で言うからわざわざアルバイトを休んで札幌まで行った。住んでいる街を出てから札幌まで高速道路を走っても4時間かかる。わたしは父親の運転する車の中で何度か浅く眠った。

すすきのにわたし達が1泊とまるホテ

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【北海道LOVE】夏になるね

6月の空を見上げながら、カナちゃんは言った。

「梅雨だねえ。」

わたしもつられて空を見上げる。空はまるで箱みたいだな、といつも思う。外身も中身も青1色の画用紙でできた箱。そこにどんどん雲が溜まっていく。溜まって溜まって溢れてしまったらそれは雨になる。空は魔法の箱。

今日は空の箱から雲があふれ出ている。たくさんじゃなくてちょっとずつ。まるで箱に小さな穴がたくさん空いたみたいに、パラパラと雲が雨

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