遅いインターネット

6/2 こんな番組あったんだ

日曜の午後、何気なくテレビをつけていたら「事件の涙」というドキュメンタリーが再放送されていた。

この様な番組が放送されていたことを知らなかった。興味深い番組だった。

事件の陰の人間ドラマに迫る

番組のコンセプトは事件の陰にある人間ドラマに迫るというもの。特集されていたのは昨年9月、九州大学で起きた研究室の火災事件。

焼け跡から遺体で見つかったのは、46歳の元大学院生。自殺した可能性が高いと

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バズりすぎてはいけない

僕はいま、このPLANETSで毎平日にメールマガジンを(つまり週5回!)、毎週1回以上インターネット生放送を配信している。我ながら正気の沙汰ではない発信量だと思うが、もう5年もこの形式を続けている。このメールマガジンには僕だけでなく、僕の友人や仲間たちがたくさん寄稿してくれている。作家、研究者、官僚、起業家といろいろな分野のプレイヤーが集ってくれている。
 有名どころではチームラボの猪子寿之や、S

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『いだてん』と「あり得たかもしれない」2020年

僕は毎平日にメールマガジンを出している。今年で5年目になるのだけど、自分でもよく続けたものだと思う。僕の文章が載ることもあるけれど、どちらかといえば僕の仲間たちの連載が載ることが多い。手応えのある連載は、僕の会社(PLANETS)から単行本にまとめることもある。有名なところだと、落合陽一の『魔法の世紀』や『デジタルネイチャー』はもともとこのメルマガの連載で、それを本にしたものだ。そのメルマガで昨日

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「遅いインターネット計画」を応援します

「3年A組ー今から皆さんは、人質です」というドラマの最終回を観た。SNSの誹謗中傷について訴える主人公から「遅いインターネット計画」を思い出した。

SNS(特にTwitter)の「炎上」「バズり」を無視して、本当に価値のあることだけをゆっくり考える場を作ること。

宇野常寛さんが主催するPLANETS CLUBのページには、「遅いインターネット計画」について上記のように書かれている。

昨年から

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震災と「遅い」インターネット

今日であの震災から8年に、なる。この8年間を振り返って、僕がどうしても考えてしまうのはやはりこの国のインターネットのことだ。誤解しないでほしい、僕は8年経ってもまだ避難生活を強いられているたくさんの人たちのことや、原子力発電所の事故のことをどうだっていいと考えているわけじゃない。むしろ逆で、こういったことを忘れたふりをすることは絶対に間違っていると考えている。そう確信するからこそ、インターネットの

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クソリプラー・クソツイッタラーに捧ぐ

#遅いインターネット #イジメエンタメ #ツイッター

 ツイッターが5ちゃんねる化して久しいですね。
 
  コトが起こるとあっという間にリツイートで有る事無い事が拡散され、全く関係ない人まで情報源を確認せずにツイートする。当事者にイチャモン系クソリプ(嫌がらせが目的のクソなリプライ)を送りつける。

 ワタクシはクソリプを送りつけられたことは数えるほど、クソリパーとはどういう生態なのか探りたく

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ホモ・デウス考察~意識には本当に価値がないのか

前記事「ホモ・デウスのまとめ」では自分なりの要約を書きましたが、続いて感想や見解、そして著者の最後の投げかけに対する回答を述べることを試みてみようと思います。

「物語る自己」の暴走

「物語る自己」=虚構のはたらきによって、個人は個人であると認識(錯覚)しています。そして自由主義は、それを肯定しより強固にすること、個人のすべての経験には価値があると等しく意味を与えることに、そのイデオロギーの根幹

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「遅いインターネット」に寄せて

先日NHKで放映され話題となった「平成ネット史(仮)」の中で、宇野常寛さんが確か「遅いインターネット」というキーワードを挙げられていた。
かなり引っかかる表現だ。「遅いインターネット」。決して回線を遅くしようということではないだろう。「遅いインターネット」。ちょっとググってみたらインタビュー記事を発見した。何となく「速く消費しすぎているのでゆっくり使おう」というように読めるが、どういう意識が裏側に

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【対談】上妻世海×宇野常寛 『遅いインターネット計画』から『制作』へ(中編)

今朝のメルマガは、文筆家/キュレーターの上妻世海さんと宇野常寛の対談の中編をお届けします。否応なしにネットワークに接続されタイムライン化する世界認識の中で、〈身体〉に基づいたノード的な存在として自立するためにはどうあるべきか。〈制作〉と〈ランニング〉から、模倣論・メディア論へと議論は広がっていきます。(構成:菊池俊輔)
※本記事は2018年10月27日に青山ブックセンター本店で行われたトークイベン

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【対談】上妻世海×宇野常寛 『遅いインターネット計画』から『制作』へ(前編)

今朝のメルマガは、文筆家/キュレーターの上妻世海さんと宇野常寛の対談の前編をお届けします。上妻さんの提唱する「制作」と、「遅いインターネット」に通底する主題を踏まえながら、「開かれた運動体」を実現する方法についてや、押井守やランニングを通した「身体」を巡る議論が展開されます。(構成:菊池俊輔)
※本記事は2018年10月27日に青山ブックセンター本店で行われたトークイベントを記事化したものです。

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