ひとつの時代が終わるとき

しとしと雨が降っている。

寒い。厚めのパーカーを着てスカーフを巻く。

世間はゴールデンウィークでかなり長い連休だけれど、わたしはいつもと変わらず仕事に向かった。

電車は驚くほど人が少なくてゆっくり座ることができた。

今日、平成という時代がひとつ終わりを迎える。そして令和という新しい時代がやってくる。

ただいつもと変わらず流れる時間を時代という名で区切る。なにかの終わりは、過去に美しさを与

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【妄想シリーズ】身体に刻まれた切なさと幸せ

「ぎゆってしていい?」

彼の言葉に私は一瞬固まった。

嬉しすぎて、夢じゃないのかと想いが巡ったけれど、気がついたら私は私から彼の首に腕を回していた。涙が次から次に溢れてきて、私より少し背の高い彼に、私はまるでしがみつくように抱きついていた。私の身体を包み込むように抱く彼の腕を感じながら、私は切なさと愛おしさと最大の幸福感の中にいた。

何も考えられず、何も言葉を交わさず、ただお互いの体温を感じ

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現実と自分のわがままの間で。自分の側にいるということ。

不安定な天気。雨は降っていないけど、十分な湿気が空気から感じられた。太陽は濃いめのグレーの雲に覆われたり、隙間から顔をだして強い光を注いでくれたり、空は表情をくるくると変えている。

ぼんやりと自転車をこいでいた。きっと顔色も悪くひどい表情をしているに違いなかった。半袖のTシャツだと少し肌寒い。わたしには気持ちを整理する時間が必要で、自転車をおりて公園のベンチに座る。

昨日わたしはふたつのシェア

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自分をそのまま受け入れるということ。結局、わたしは私でしかない。

雨がしとしと降っている。雨は苦手だけれど、好きでもある。なんだか優しい感じがするから。気分良くいられない私を、それでもいいんじゃないの?とただ許してくれている、そんな感じがする。

もう6月になった。2018年も半分過ぎようとしている。

時間はわたしがどれだけお願いしたところで、流れを止めてはくれない。容赦なく明日を連れてくる。それが希望となるときもあれば、怖いときもあるもの。

かなり焦ってい

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自信ってどうやったら育つんだろう。 そもそも「自信」って何?

わたし、そんなことをずっとずっと、もう10年以上も考え続けてきたんだ。

学生時代、わたしはとにかく自信がなかった。何もかもに対して。
勉強も友達関係も。外見も恋愛も。
でもあの当時、学校教育の中で、日々迫ってくる毎日に追われていれば、自信がない自分に向き合うことをしなくても、なんとなく過ごすことができていて。それなりに笑ってハシャいで、それなりに悩んで。学校生活を楽しんでいたと思う。

だけど、

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探して探してやっとたどり着いた、わたしの大切なモノ

あいにくの雨。しかもだいぶ寒い。初夏だったのが、一気に2ヶ月くらい逆戻りした感じだ。
でも今日は大事な日。自分で何かビジネスを始めたい、と考え始めた時から相談している友人に会う日。ビジネスコンサルというか、人生コンサルというか。

最近の状況などは細かくやりとりしていて、いよいよ起業する覚悟が決まったことも伝えてある。その上でわたしのアイデアを形にしていくためのミーティング。わたしの想いとか、まと

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そんなこんなで、わたしはやっとのやっと覚悟が決まったのだ。 起業しよう。

無職になり、1ヶ月が経った。世の中はゴールデンウィーク。仕事をしていないわたしにとっては、この連休の特別感がない。これはこれで寂しいものだなぁ、なんて贅沢なことを思う。

この1ヶ月間、いつも以上に「仕事」ということについてアレコレ考えた期間だった。

周りの人たちに、わたしの仕事に対する想いを話していると、様々な反応が返ってきて。全肯定して応援してくれる人、自分にはできないから羨ましいと言ってく

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不安にとらわれている自分自身を導いてあげられるのは、わたしだけ。

頭の中で言葉であふれていて、なんだか落ち着かない。せっかく久しぶりに湯船にお湯をためたのに、ゆっくり浸かっていられなかった。わたしは早く文章を書きたかった。とっちらかった言葉たちを目に見える世界に出してあげたかった。そしてわたしは早々とお風呂を上がり、パソコンを立ち上げた。

数日前、わたしはとても嬉しい嬉しい言葉をもらった。ものすごく尊敬しているインプロ(即興劇)の師匠から、わたしの文章を褒めて

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戦いのリングからは降りる。のんびり私の世界を創ろう

布団からよいしょと起き上がる。仕事を辞めてゆっくり寝る時間ができたせいか、暖かくなってきたせいか、わたしの布団に対する執着心は最近ずいぶん薄くなってきたようだ。

マグカップに牛乳を半分くらいまで入れて、レンジで温める。ぴーっぴーっ!という音でレンジは、私にできたよと知らせてくれる。朝はだいたいホットミルク。熱くないくらいのぬるい温度がわたしは好き。ミルクを飲みながら外をぼんやりと眺める。今日は空

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同居生活

今日も風が強いなぁ。まだぼーっとした頭でぼんやりと思った。昨夜は自分らしい就活をするんだっ!と意気込み、なんだか興奮状態で。わたしのルームメイトも眠くないと言うものだから、ワインとビールを片手に話し込んでいて、気がついたら明け方になっていた。布団に入るころにはもう外は薄明るかった。もう朝じゃん。こんな時間まで起きていたのはどれくらいぶりだろう。学生かよっ!と軽く笑ったところで、記憶がなくなった。一

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