8月31日の夜に

お題

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安楽死制度に賛成・反対の議論はもうやめよう~幡野広志さんとの対談から

「安楽死制度に賛成・反対という議論は、もう意味がないと思っているんですよ」

8/31、八重洲ブックセンターにて、幡野さんと対談を行った。
『がんを抱えて、自分らしく生きたい』刊行記念の対談だ。

13:30、少し遅れて打ち合わせに来た幡野さんは、新しいカメラを携えて現れた。
「買っちゃったんですよ」
○○万円するLeica社のカメラ。子供のように嬉しそうに話す幡野さんにつられて、結局打ち合わせは

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書斎を手にとる #8月31日の夜に

特に何か理由があったわけではない。

ただ、ある日俺は決断した。学校に行かないと。

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あれは中学2年の夏だった。

その決断直前に猛暑日のニュースを何度か見たし、教室はひどく蒸れた。暑さに対するストレスはあったが、それが原因でもない。

その決断にはじめ気付いたのは姉ちゃん、2日目のことだ。

「あんたさあ昨日から休んでさ、熱あるわけじゃないんでしょ?明日は行きなよ」

ジャージにショル

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今くださった「スキ」に、私がニヤニヤしましたよ……。
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大人にも8月31日があることを忘れてはいけない

9月2日。

出社したら不穏な空気が流れていた。

大人にも8月31日の夜があった。今年は8月31日と9月1日は土日でお休みだった。たぶんこの2日間彼はずっと苦しんだのだろうと思う。月曜日になれば会社に行かなくてはならないという思いで。

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私が携わっているプロジェクトのメンバーが退職することになった。その前何日も体調が悪いということで出社していなかったこともあり、メンバーへ詳細を聞

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不登校になるとは“宇宙に放り出されること”なんだと思う〜元不登校生から見た不登校の世界〜

想像してみてほしい。

目が覚めたら暗闇の世界にいることを。

体が自由には動かせない、宙に浮いているように軽いのに進みたい方向に進むことはできず、ただ、漂っている。

ふと、遠くに視点を向けてみる。

“地球”にいた頃では想像できないほどの星々が見える。

そう、ここで僕は宇宙に放り出されてしまったことを知る。

後ろを振り返ると昨日まで僕が存在していた地球が目に映る。

なぜ僕は息ができている

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高校時代のわたし

私は高校生だったころ、友だちがいませんでした。クラスメイトに無関心だったので顔と名前をひとりも思い出すことができません。それどころか高校生活に関する記憶がすっぽり抜け落ちてる感じ。体育祭や文化祭の記憶もいっさいなし。修学旅行も行ったはずだけど、まったく記憶にありません。

よく早退もしてました。月曜日はジャンプの発売日なので必ず昼で早退し、家でジャンプを読んでましたね。で、さぼった授業は後でクラス

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自殺について軽い気持ちで考える。

ついこのあいだ、「ゲートキーパー養成研修」なるものに参加してきました。「ゲートキーパー」とは、自殺を考えている人の示すサインに気づき、適切な対応をとることができる人のことです。以下、厚労省のHPより。

「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置

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今月のラッキーアイテムは「DVDクリーニングキット」かもしれません。
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他者の想いをコトバにするということ〜ヴァイオレット・エヴァーガーデンを観て〜

手紙とは自己の想いをコトバにしたためること。

でも、自分の想いって思った以上に自分ではわからないもの、コトバにならないものなのではないでしょうか。

今回の記事のベースになる物語「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はそうした人々のコトバにならない想いを手紙という形でコトバにする仕事「自動手記人形」を務める少女を主人公とする物語です。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンという物語

物語は第二次世

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どこか遠くへ行きたいな

働けど働けどわが暮らし楽にならないから、いっそ全部やめてみようか

【#8月31日の夜に】

書くンジャーズ日曜日担当のふむふむです。

今週のテーマは【#8月31日の夜に】。

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「言動がストレートなため周りの友人を傷つけることがないか心配だ。そのため本人が気づかずに友人を不快な思いにさせるようなことがあれば指導してください」

新学年になるにあたり、大量の書類提出を余儀なくされる。これは、その中でも個人調査票に毎回書く言葉。幼稚園の頃から変わらない。

学校での様子を知りたいが

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ごめんなさい。

どうせ明日会えるから別にいいか

そんなふうに思って生きていると
胸が張り裂けそうな状況に置かれ
ただ、ただ、ごめんなさいと謝り
後悔し、己を憎み許せず、嗚咽し
棺を抱いて立てなくなってしまう

昨日参列した通夜でなんとなしに
そんなことを僕は考えていました

別れを考えながら相手と相対する
そういうことではないんだと思う

別れは必ずくるのだから、その時
感謝の思いやごめんという気持を
それを伝

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