キャッチャーの“差”についての考察

こんにちは。たろバナナです。いつもはモータースポーツ、特にインディカーについて色々と好き勝手に書いておりますが、今日は私のもうひとつの趣味。野球について書いてみたいと思います。

私は小学生の頃から大の巨人ファンで、今年でファン歴13年目になります。今年巨人は久々にリーグ優勝を果たし、勢いそのままに(決して評判の良くない)クライマックス・シリーズも突破して日本シリーズ進出を果たしました。巨人が日本

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2019/09/30 今日見たコンテンツ

・高木豊チャンネルに上がっていた、原監督との対談。

・内容は勿論なんですけど、原監督の人間力が凄い……。普通の会話の中で「老いては子に従え」とか、「老いても考え方を変えられる人は青春」なんて言い回し、普通は出てこないですよ……。

・今年の優勝インタビューの時にも、ベイスターズに敬意を表した上で、「巨人がやや上回った」という表現をしていたのが印象的でした。謙虚でありつつも謙遜しない、完璧な言い回

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''勝ちながら育てる''を体現した男 阿部慎之助

9月24日
朝のスポーツ紙一面で報じられたのは

「阿部慎之助 現役引退」

思わず新聞配達員がその一面をフライングツイート…というのは置いておいて、それくらいの衝撃を与えたニュースだった。
ましてや前日23日の神宮でのヤクルト戦、途中出場から特大のホームラン含むマルチ安打を記録したばかりだったから尚更信じ難かった。

しかし、冷静に考えると、引き際としては最高のタイミングではないかと思う。

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全員野球で''勇人のチーム''へ

王者の帰還だ

巨人軍が5年振り37回目のセ・リーグ制覇を果たした。

山あり谷ありの1年で、終盤は何度も首位陥落のピンチやマジックが消えた時もありながら、ここぞの試合で勝負強さを発揮し2位DeNAの追撃を躱して昨日今日の直接対決天王山を連勝し逃げ切った。

今季はなんとしても優勝しなければならないシーズンだった。。

今季V逸となれば5年連続となり、球団ワースト記録となる。それを何としても防ぎた

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「広島の風」 #12

<便り>
「どうも報道記者たちは私の発言を曲解して伝える。困ったものだよ」
 そう老獪に笑い飛ばす大蔵大臣、池田勇人主催のパーティーには広島からも財界人が多数出席していた。
「池田先生。どうか我が広島にプロ野球チームを。池田先生のお力添えがあれば百人力。私は広島の可能性に賭けとるんです。ここにおる広島の財界人諸兄、広島市やその周辺の市区町村も、こぞって出資を表明しているそうですが、私はそれの誰にも

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~プロ野球交流戦 埼玉西武ライオンズVS読売巨人軍 第1戦 "ミュージアム"が凝縮されたメットライフドームの"演出力"~

先日6月11日、プロ野球交流戦埼玉西武ライオンズVS読売巨人軍の現地観戦をしてきた。巨人ファンの私は2年前にこの地で13連敗の現地にいた。ハッキリ言って「2年前の悔しさはここでしか晴らせない」と強く決心し"勝利"をいつも以上に渇望して2年ぶりにメットライフドームという地に降りた。

結果は0-4の負け、ブルペンデーの西武に3安打完封負けを喫した。普通なら悔しさのみが残る敗戦ではあったが何故か『清々

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「広島の風」 #5

<肥溜め>
 ナチスドイツのヒトラーがここの為政者として凱旋門を視察にやってきたのがほんの数年前。イタリア同様、私がやってきたこのパリをはじめとしたフランスの各都市も、貴重な文化財などを含む営々とした街の歴史が破壊されていた。街には戦火に踏み荒らされた跡の焦げ臭さが残るものの、ナチスドイツの息も絶え絶えとなったことで、この戦争の終わりが近づいているという希望が人々の間で高まり、ナポレオンのフランス

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天才・澤村拓一が一軍に定着できない件

巨人には、ルーキーイヤーに200イニングを投げ、防御率2.03, 174奪三振, whip0.97 をマークした投手がいる。

背番号15 澤村拓一 である。

ストレートの平均球速は150km/hを超え、スプリットでさえ150km/hに迫ろうかというスピードを誇る、紛れもない才能の持ち主である。

そんな天才が、しかし、一軍に定着しきれていない。

その理由を、改めて考えてみる。

まとめてしま

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「広島の風」 #4

<風>
 清らかな地中海から若草を撫でるようにそよぐ温暖な風と伸びやかな青空が絵葉書のように映えるシチリア島カターニア郊外の片田舎に私はいた。イタリア系アメリカ人である私のルーツはこの街にあり、父と祖父はここの生まれだ。
 シチリアの歴史は、その語源となったシクリ人がイタリア本土から移住してきたことにはじまり、その後はフェニキア人やギリシア人、アラブ人などの支配を受け、十一世紀にノルマン人によるシ

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「広島の風」 #3

<友よ>
 駅のホームに停車する、煤まみれの汽車のまわりに集まる人々に目を凝らすと、地方へ疎開する我が子を見送りに来たもんぺ姿の母親の群れがあった。このような光景はここ上野駅だけでなく日本中の主要都市の駅でこの時期、毎日のように見られた。
「おい、アメリカがレイテ島に上陸を開始したぞ」
「ああ、いよいよかあ」 
 子を見送りに来たのとは関係のない、着物にハット姿の五十代くらいの男たちが新聞を広げて

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