メモ026|視察研修でお伝えしたかったこと

昨日の視察研修、限られた時間の中で、うまく伝えられなかったかもしれません。振り返りつつお伝えしたかったことを整理します。

ひとつは、プロジェクトの原資についてです。
京橋の明治屋や万世橋のマーチエキュートのとなりに建っているビルも含めて一体のプロジェクトなんです、ということでした。エリアの魅力に直接的に作用する部分に目が行きがちだし、もちろん重要なことなのですが、そのプロジェクトの原資をデザイン

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メモ025|近所の公園と地域の風景と

企業の社宅だった用地を取得し建物を解体して軽く整地したままの「そっけない」けど十分つかえる公園。工事があり、半分は野球場、半分は植栽やベンチ、防災関連施設が整備されて「きれいな」公園になった。

ある向きには使いやすくなり、ある向きには使いにくくなった。以前のままだと、きっと誰かがケガをしたら、管理責任が問われてしまうのだろう。一方、息子くんの少年野球チームが練習試合できる場所は増えてもいるわけで

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メモ024|この課題を考える鍵はまさに「自分」

小川町の人口減少は、自然減と社会減が同程度に効いているという。社会減の要因は...要するに「自分」!

僕は中2に転入、大卒後に転出したパターン。でもそれ以上に地元で生まれた人も転出してるんだと思う。

昨日、小川町でも移住支援を行うことを教えてもらった。小川町は有機農業の研修希望者が多いから、一定のニーズは見込めそう。

でもやっぱり、地元に仕事はないし、地元に戻って仕事するようには場所にはでき

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メモ023|4/23『おがわまち歩き』第2回目開催

第2回目のおがわまち歩き、天候にも恵まれ、気持ちよく開催できました!2週間前に咲いていた桜は散り、若葉が萌え、藤の花が枝垂れていました。

今回は「まち歩き」というより「人めぐり」だったかもしれません。

上井草の千葉さん夫妻(genro)を連れて小川町を案内するのが骨格。同じ小川町出身の長谷川さんにつないでいただき、霜里学校の安藤さんと紙屋さんの久保さんにお会いしました。大学院同期の松浦さんは宇

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メモ022|立地の適正と経済と自然災害と

建築物や土木構造物そのものより、都市計画というか国土計画というか、広く深い目線を持った仕事が強く求められている。最近そう感じることが増えた。もちろんここで言う「都市計画」とはハード中心ではない。

そして今後、災害後の復興を支援する力は、官も民も低下する。立地の適正を考える上で、災害発生や事前復興を入れ込むことも重要だ。つい先日「活断層法」という考え方があることを知った。当然検討の避けられないテー

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メモ021|これからの公共空間のための新しい職能

岡崎さんの修士論文『地域再生型PPPにおけるエージェント組織のあり方』。大学院の大先輩でありながら、在籍中に読むことはありませんでした。とは言え、在籍中に読んでもその価値が十分に理解できなかったでしょう。むしろ修了して、仕事の再定義・再構築に取り組んでいる今だからこそ、欲しているのかもしれません。

意思決定者の良き「参謀」「代理人」として動くこと。さらに踏み込んで「プレーヤー」として事業リスクも

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メモ020|お金の流れを変える試み(1)

「都心部の不動産賃貸収入が財団法人を通して遠く離れた地域の教育や地域再生に還元されるしくみ」

不動産仲介を営むご夫婦。ご兄弟が子どもがいないまま亡くなられ、故人の所有していた都心部の賃貸不動産をどうするか考えなくてはならなくなった。相続しても税金が取られるだけ。もっと故人の想いが込められる、直接的な活用ができないものか。

ご夫婦がどう考えたか。財団法人を立ち上げ、たまたま縁のあった埼玉県ときが

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メモ019|先行する取組を阻害する後追い公的支援の図

日本政策投資銀行(DBJ)蛭間さんの投稿で知りました。なぜ公的支援はいつも先行する取組を阻害する方向に働いてしまうのでしょうか。

|政府がBCP認証制度スタート。レジリエンス・マークを付与。
http://www.risktaisaku.com/sys/magazine/?p=3259
|国土強靱化に資する民間の取組の促進について
http://www.cas.go.jp/…/seisaku/r

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メモ018|地道に地味な方の企業活動

大学生・大学院生と直接お話しする機会も増えてきました。自分を磨く良い機会だと捉えています。力んで下手な修飾をするつもりはありませんし、できません。自分の言葉で、大事だと思っていることをお伝えします。だから彼らにも、借り物の言葉ではなく、自分の言葉で対話して欲しいと思っています。

飾らず大事な話をして行くと、ビジネスの話ですので、マーケットとお金のことを通ることになります。ごまかしても仕方ないので

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メモ017|実戦に耐える原理

「方法の原理」方法の有効性は状況と目的により変わる。
「価値の原理」価値判断は関心の所在により立ち上がる。
「人間の原理」すべての人間は肯定されたいと願っている。

信念対立が日常茶飯事のまちの現場では、西條氏の構造構成主義は実戦に耐える。

行政と市民は対立構造になりがち。でもその実態は実は市民対市民。しかし対立の根本を探って行けば信念対立。関心の所在が異なる二項の共通目的を探り出すなり、空間的

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