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20190618 『痛みを感じない傷』

また
やっちまった。

親父と大喧嘩。

何故、僕は父に暴力を振るえないのだろう。
何故、僕は殺せないのだろう。

消えて欲しいと、
幾度願ったか。

全て、全て吐き出したか?

代償に

僕は最近、物に当たる。
物というか、

『家』だ。

きっと、
親父≠家なのだろう。

壁を殴って穴を開けた。

不意に振り回した右手はガラスを割った。

血に染まる腕で、

父に問うた。

「親父が守ってきた

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