FLYING VINYL

FLYING VINYL 先月から定期購買してみた。
https://www.flyingvinyl.co.uk/

忘れた頃にポストにレコードが入ってると嬉しい。
日常の小さな楽しみ。そんな中、今月の一曲。

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音楽世迷い言(仮) その23 RED LIGHT SPECIAL(94)/TLC 珠玉のセックスソング

TLC史上最も売れたセカンドアルバム「CRAZYSEXYCOOL」からのシングルカット。作詞作曲は御大、ベビーフェイス。彼らしいエレキギターが泣きに泣く官能的なトラックに、TBOZの淫靡なローボイスが響きわたるのが特徴。ブリッジに入るとCHILLIが登場し、ローキーからハイトーンへ昇りつめて昇天。愛の歌であるがロマンティックな描写というよりもかなり生々しく動物的な求め方のような歌詞、メロディ、歌唱

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音楽世迷い言(仮) その22 SITTIN' UP IN MY ROOM(96)/BRANDY 90年代を代表するスイートソウル

ブランディのレコードデビューは94年。「モイーシャ」というキッズ向けのコメディ番組へ子役として出演していたため、全米での知名度は十分にあったおかげもあり、アルバムは爆発的に売れた。「I WANNA BE DOWN」「BABY」「BROKENHEARTED」「BEST FRIEND」といったシングルもすべてビッグヒット。歌手としては申し分のないスタートだったと思う。

TV出身の子役がノリでデビュー

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寝るにはまだ早い夜に

突然だが、僕はお酒が好きだ。
朝はコーヒー、夜は酒。これだ。そう、これが無いと1日が始まらない。そして、終わらない。
さらには、いかにそれに合う音楽が聴けるかで、その1日の質が決まる。と言っても過言では無い。無さすぎるのよ。

そう言えば、ここ最近はビールとウィスキーしか飲まなくなった。焼酎も飲むけど、まぁ少し。
昔みたいに、ウーロンハイとかチューハイとか全く飲まなくなったなぁと思う。

昔は

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たまにはレコードでも。

最近はデジタルで何でもできてしまう時代ですが、ふとレコードを聴きたくなることがあります。

昨年他界した音楽好きの義父は、中でも60年代の洋楽を好み、かなりの数のレコードを集めていました。夫も音楽好きで、私も古い洋楽が好きなので、遺品を整理した際にその貴重なレコードを我が家でまとめて引き取ることに。整理中にざざーっと広げてぱちり。

義父は特にエルヴィス・プレスリーやベンチャーズなどが好きだったよ

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音楽世迷い言(仮) その20 CONSTANT CRAVING(92)/K.D LANG 90年代最強の文芸ミュージック

KDラングの大ヒット曲「CONSTANT CRAVING」は文芸作品だ。美しくクリアな彼女の発音が生きた瑞々しいヴォーカルとマイナーキーに人間の渇望を訴えた、人間の本質に迫った歌である。タイトルは難しげ。月並みだが、聴く人次第でその世界観というものができ上がっていく魅力がある、まさに文芸作品的な要素に溢れた1曲である。

「CONSTANT CRAVING HAS ALWAYS BEEN」サビの歌

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レコードをリリースするまでの全行程

2006年からほぼ毎年1枚レコードをリリースし続けて、去年で通算で13枚のリリースとなりました。継続は力なりですね。

以前からレコード(アナログやVinylなどいろんな呼び方がありますが)をリリースしたいけど、どうしたらいいかと質問される事がたびたびあったので、費用や注意点なども織り交ぜて一連の工程を記事にしました。これからレコードでリリースしてみたいという人の参考になりますように。

レコード

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ありがとうございます!SpotifyやApple Musicも是非!!
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音楽世迷い言(仮) その18 HIGH HOURSE(18)/KACEY MUSGRAVES テン年代の傑作登場!進化したカントリーミュージック

2019年グラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞した「GOLDEN HOUR」で一気にその名前が世界的になったケイシーマスグレイヴス。

カントリーミュージックの新時代シンガーとして徐々に頭角をあらわしていたが、ここにきてついに、それもグラミー主要部門の受賞ということでスターの仲間入り。劇的な受賞の瞬間とスピーチが最高なので知らない人は是非一度チェックを。

ケイシーの音楽の魅力は、90年代のシャナイ

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音楽世迷い言(仮) その16 BUTTERFLY(97)/MARIAH CAREY 身も心も女になったマライアの最高傑作

5曲目は個人的に大好きな「FOURTH OF JULY」。ここまでマライア自身の声を駆使して音色をなぞるように奏でて魅せた歌はないと思う。当時ほんとうに衝撃を受けた。マライアの魅力はまさにこういう曲が歌える(作られる)ことだと実感。歌詞はストーリー仕立てで、情景描写が秀逸。彼女のソングライターとしての才能がそれまで以上に発揮された印象深い曲。

6曲目は私を含めファンが大好きな、題して「鬱ソング」

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音楽世迷い言(仮) その11 A LOVE SUPREME(94)/CHANTE MOORE シャンテムーア 「色気がありすぎると売れない」を証明した名盤

色気は歌い手にとって必要か否か。ここで言う「色気」とはつまりセックスシンボル的なセクシーさ。

私にとってシャンテムーアは90年代以降に登場した歌手の中でもトップクラスの歌唱力をもってるDIVAだと常々思っている。歌唱における繊細なコントロールをライブでも安定して披露できるし、レインボーのような声色を使い分けることなんていとも簡単(に見せてくれる)。ブラックコンテンポラリーやソウルの歌手に多いドス

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