大好きな著名人の訃報を聞く度に、暗く黒く沈みます。私も歳を重ねてきたということなのでしょう。直接の面識がなくとも作品や言葉を介して心を支えてくれた人を、悼みます。 人生は瞬きのように短いもの。命の灯が消えるまでの刹那を、私は何時迄も愛しましょう。
私と同じ病気で、偉大な歌手がお亡くなりに。心よりご冥福をお祈りします。抗体は違うけれど、他人事とは思えなかった。自分の闘病のことまで考えてしまった。少し泣いてしまった。発症時の辛さを思い出し、これからの不安を感じながら。でも、今を普通に生きよう、それしかないんだよな、きっと。
時を経ても心に感動を刻む名曲を残してくれた人の悲報を知ったのは、大学病院の帰りにお昼を食べてる時だった。ついこないだ記事で紹介をしたことのある方だ。ショックだった。家に帰って大好きなあの曲を聴いてたら泣けてきた。人生最後の日にもギリギリまで歌を届けてくれた話にはもう涙しかない。
尊厳の行方 考える 考えずに在る笑顔を 考える 考えようと空回る身体を パスカルの足跡を辿ると 穏やかに葦が横切った