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恐怖！ ボールクラッシャーの呪文──『アタルヴァ・ヴェーダ讃歌 古代インドの呪法』（辻直四郎訳、岩波文庫）
殴り合ったすえに「お前すごいな」「お前こそ」のフォーマットの元祖──『ギルガメシュ叙事詩』（矢島文夫訳、ちくま学芸文庫）
読みにくかったら、リライトで読んだらいい──シオドア・H・ガスター『世界最古の物語 バビロニア・ハッティ・カナアン』（矢島文夫訳、平凡社《東洋文庫》）
「月に兎がいる」という説の、もうひとつの由来──「ブラーフマナ文献の散文」（辻直四郎訳、《世界古典文学全集》第3巻『ヴェーダ アヴェスター』所収、筑摩書房）
親切にされたら〈負い目〉に感じてしまう、男というめんどくさい動物──「ギルガメシュとアッガ」（尾崎亨訳、杉勇+尾崎亨編『シュメール神話集成』所収、ちくま学芸文庫）
熱いスープを飲んで絶命──岡田明子+小林登志子『シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン』（中公新書）
巻末折込付録「ヴェーダ文献一覧表」が助かる──辻直四郎『インド文明の曙 ヴェーダとウパニシャッド』（岩波新書）
主婦は勝利した戦士として家庭を統治する 『リグ・ヴェーダ讃歌』（辻直四郎訳、岩波文庫）
たいていのお話は、似たような話がどこかよその文化にもむかしからある──《筑摩世界文学大系》第1巻『古代オリエント集』（杉勇+三笠宮崇仁編、筑摩書房）
