“正義”について考えた。 例えば、ウルトラマンの“正義”は地球人の立場での“正義”であって、宇宙人には宇宙人の“正義”が存在する。 故郷を失ったバルタン星人には、「新たな故郷となる星を見付けて移住する」という種族存続の“正義”があった。 ふたつの“正義”が生む相互不理解。
バルタン星人の話。 初登場は『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」。 「侵略者」呼ばわりだけど、本当は地球に移住したかっただけ。 「移住希望者20億人以上」と聞いた地球人に移住を拒絶されたのが両種族の永い紛争のはじまり。 地球の人口は34億人→80億人に増えているのにネ。
バルタン星人は宇宙の難民だ。彼らは地球への移住を希望する。ハヤタは「地球の法律を遵守し、環境、習慣に馴染むなら不可能なことではない」というが、交渉は決裂。バルタンは侵略者の本性を露わにする。「地球」を「日本」に置き換えれば、実に今日的テーマかわかる。我々は突きつけられているのだ。
バルタン星人が『バルタンバルタン♬』言いながら近づい来るんだが😂『姉さんにお願いがあるだが♬』『オリオン戦争の記憶を教えてくれ♬』って笑 可愛すぎか😂💕笑
『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」にて登場するバルタン星人も当初は難民として地球への移住を希望していたが、ハヤタの「火星にでも住めばいい」の言葉に、本来の侵略者としての顔を露わにし、突如攻撃を開始し出した。 ま、それをいえば、ウルトラマンだって不法滞在者にななってしまうが。