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いのちや意識の「あわい」にあるものは——河合隼雄『中空構造日本の深層』、フィリパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』など

8か月前

いかに生きるべきか――”考える”という智慧

8か月前

河合「相対立するものや矛盾するものを敢えて排除せず、共存し得る可能性を持つのである。矛盾し対立するもののいずれかが中心部を占めるときは、確かにその片方は場所を失い抹殺されることになろう。しかし、あくまで中心に空を保つとき、両者は適当な位置においてバランスを得て共存することになる」

◆読書日記.《河合隼雄『中空構造日本の深層』》

読書記録7 『100分de名著「日本人」とは何者か?』

曖昧に全体性を志向しつづける日本人の意識構造