激しい雨の中で あなたの名前をただ叫んでいた 返ってくることがないことはわかっていた でも 大切なあなたの名前を 私のなかで特別な存在のあなたを 口にせずには 叫ばずにはいられなかった あなたとの関係性が あなたにとっての私の存在が変わることが ただただ……怖かった
しとしと ざーざー ぼとぼと 様々なカタチの 様々な響きが 想いや心に湧き出た感情を 生み出したり 流したり きれいにしていく 空気 音 声 どこに行き どこに落ち着き どこにまた向かうのか 再び舞い戻り あなたに さわやかさ うるおい 喜びを与えられる日を 待ち望もう