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バイク乗りだった友人と、伊良湖岬をツーリングしていた。それは、彼女が最期に走った道。高台の鐘をふたりで鳴らすと、彼女はわたしの頭をひと撫でし光りへと吸い込まれていった。相変わらずの心配性だ。

3月1日。千葉市

コンクリートクリスマス

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金魚宙

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卯の花腐し折れた枝

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不自由なふたり。

あの日、

雨の日はロールケーキ

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天の蒼夢喰い

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月の夜のひとつに夜光虫となり、 あなたを泳ぐ。 金魚は寄生をする。 好きには勇気が必要だと、 夜光虫のヒカリノ帯が波打つ。 大波小波に金魚は寄生をする。 金魚だったか、夜光虫だったかを ひとつ、 ふたつ懐う。

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風の吹くところ

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明日はないかもしれない物語

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明日はないかもしれない物語(花しは枯れるか種となるか)

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お腹のはなし

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底を知る

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お腹のはなし

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